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初回の朝市は大盛況!THE MARKETのおいしい革命がはじまります。

やっとGWが終わりました・・・と思っているのは私だけでしょうか。
GW中は普段会えない人とも会うことができ、楽しい出来事もたくさんありましたが、朝一人でゆっくりコーヒーを飲む時間がやっぱり必要な私です。笑

今日は私が大阪阿倍野でやっているお店、THE MARKETで始めた朝市(ファーマーズマーケット)についてお話したいと思います。

GW中の土曜日、5/6に初回を開催しました!
当日2店のキャンセルがありどうなるかと心配しましたが、お客様も多くとても楽しい時間をみんな過ごすことができました。

生産者さんやこだわりの加工品をつくっている製造者さんから直接に買い物することにみなさん楽しんでいたと思います。

THE MARKETはこのGWで5周年を迎えました!このタイミングで朝市をスタートした理由を今日は少しお話したいと思います。

5年間お店をしてきたわけですが、「ご近所での幸せな暮らし」を実現していくうえで、この2点がこれからの時代に不可欠なものだと感じています。

・小さな流通(経済圏)を作っていくこと
・どこにでも、いつでもあるものからの脱却

これらを朝市を通じて実現し、実践していくことが私達の考えるTHE MARKETの「おいしい革命」なのです!

ここで、私達がこのような気付きに至るのにとても参考になったり、インスパイアされた考え方を紹介したいと思います。
それが「スローフード」です。ここでは詳細説明を省きますが、カリフォルニア・バークレーのアリス・ウォータースさんなどが提唱されている考え方です。気になった方はぜひ調べてみてくださいね。

さて、まず「小さな流通」について。汚いイラストで大変恐縮なのですが、普通のスーパーでも買い物と朝市での買い物の違いを図にしてみました。

左がスーパーで、右が朝市です。

スーパーでの買い物が一方通行なのに対し、朝市は相互的。
コミュニケーションが生まれるため、普段の買い物では得られないような情報が得られ、ワクワクした気持ちになります。

また、生産者と消費者がお互いに支え合い、生かし合っているという実感がお互いに生まれることで、より良い関係性を築いていけます。

そして2つ目の「どこにでも、いつでもあるものからの脱却」について。

これは便利な現代社会に慣れきった私達にとって、ある意味原点回帰のように感じるかも知れません。

具体的に、そして極端に言えば、冬にきゅうりやミニトマトが必要か?ということなのです・・・!

私達の祖先は今のような保存技術が無かったので、季節にとれる食材や簡易に保存した食材を食べて生きてきました。現代では、食の選択肢が増えたことはある意味では豊かだと言えますが、一方で個性を失うことでもあります。
日本のどこにいても、同じものが食べられる。それを私達が欲してしまえば、農業自体が機械化されて、面白みのないものになっていきます。できあがる野菜や食材も然り。

また、旬の食材はそれだけで非常に素晴らしい存在でもあります。栄養価が高く、しかもその季節の身体に必要な栄養や効能を持ち合わせています。私達の身体に必要であり、土地や環境にとっても季節の野菜を育てることは無理がなく、持続可能であると言えるのですよね。

いきなり、「お弁当からミニトマトを消そう!(夏以外は)」と言いたいわけではありませんが、事実を知って、考えて、できる行動をとっていくことが必要だと、いつでも思っています。

そんなこんなで(無理やり・・・笑)、月1回の朝市からまずはこのおいしい革命を起こしていこう!という思いをもって取り組んでいるというわけなのでした。

毎月第1土曜日に開催する、「晴明丘の朝市 Good Morning Neighborhoods」

お近くの方はぜひ遊びにきてくださいね♪

「晴明丘の朝市 Good Morning Neighborhoods」https://www.instagram.com/seimeigaoka_neighborhoods/




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