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自分でできる子に育つ褒め方

子どもをほめて育てたい、ほめて伸ばしたい!
でもほめ方によっては子どもの意欲や努力する力を奪ってしまうこともあるのです!

こんにちは、美羽(みう)です。

子どもをほめる時、どのようなほめ方をしていますか?
「すごいね」「えらいね」
「かわいいね」「やさしいね」
「最後まで頑張ったね」「いろいろな方法でやったんだね」
ほめ方には種類があって、この中の4つは実はあまりよくないほめ方なのです!
え~!?ほめ方に種類があるの?たくさんほめることはいいことなのでは?
と驚きました。そしてそれまでの私は、見事に避けたいほめ方を多用していました(^^;)

では、実際に上記のほめ方のどこが良いのか、どこが良くないのかをまとめてみました。
①おざなりほめ「すごいね」「えらいね」「上手だね」
具体性にかけているため、自分の優れているところ(長所)や努力が必要なところに気づくことができない。
・褒められ依存症になる(ほめられないと自信が持てない、常にほめられたいという気持ちが強くなるため、ほめられないと不機嫌になったり不安になったりする)
・興味がなくなる(どうやったら褒められるかを考えて行動するようになる、楽しいと思っていたことに意味を感じなくなる)

②人中心ほめ「かわいいね」「やさしいね」「頭がいいね」「足が速いね」
見た目や能力など表面上の特徴をほめているだけで、その子の内面をほめているわけでない。
・チャレンジ精神が低下する(失敗や周囲からのイメージが下がることを避けるために難しいことに挑戦しようとしなくなったり、言い訳をしたりするようになる)
・モチベーションが低くなる(自己評価をする必要がなくなる・褒められすぎるとこの程度でいいのかと努力をしなくなる)

③プロセスほめ「最後まで頑張ったね」「いろいろな方法でやったんだね」
・結果ではなく、過程(プロセス)、努力、姿勢、やり方をほめている。
・失敗しても、また挑戦しようと思える。

ということで、子どもをほめる時は③プロセスほめを心がけるとよいのですね!
プロセスほめにもほめ方のポイントがあります☆
成果よりも、過程(プロセス)、努力、姿勢、やり方をほめる。
・何が良かったのかを具体的にほめる。(最後まで頑張った、別の方法を考えてみた など)
・途中経過の努力や姿勢、工夫を見ていない場合は、無理に過程をほめようとせず、見たままのことを伝えたり、質問したりする。
 例:たくさんの色を使ったらカラフルになったね、
   どこが一番大変だった?
むやみにコメントしない(子どもは評価してほしいのではなく、大好きな人と発見や達成感など気持ちを共感したい)→微笑んでうなずく、抱きしめるだけでもOK!
・集中している時はそっと見守る
本当に「すごい」と思ったのなら伝えてOK!子どもにはちゃんと伝わります。

私は、もう「すごいね」「えらいじゃん」が無意識に第一声で出るくらい、おざなりほめが癖づいてしまっています(^^;)
でも、「すごいね、自分で最後までやってみたんだ!」「かっこいいね、ここは透明のブロック使ってみたの?」と具体的に良かったところを付け加えたり、質問したりするように意識しています。

子どもが自分で楽しいと思うことを、”楽しんで、もっと頑張ろう、自分でやってみようと思って”できるように、ほめ方のポイントを意識して、たくさん褒めていきたいと思います(^^


今日の気付き
・ほめる時は、何が良かったのか、頑張った姿勢を具体的にほめる☆
・表面上だけをほめることは、ほめられ依存症になったり、チャレンジ精神が失われたりするので注意する!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の経験や気付きを発信することで、
私と同じように変わりたいと思っているママさんが、一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいなと思っています。
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美羽(みう)

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