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奈良県下北山村のリトリートツアー体験1日目

私の第2の故郷、奈良県。
今回は奈良県の最南端、修験道が盛んだった下北山村のリトリートツアーのモニター体験&PRさせて頂ける機会をGETしたので、知られざる奈良の魅力を紹介したいと思います!






最近流行ってる(らしい)旅のスタイル、「リトリートツアー」。リトリート(retreat)は隠れ家、避難、宗教上のという意味で、「リトリートツアー」とは非日常の場所で仕事や普段の生活を忘れてゆっくりリラックスしながら自分と向き合いながら過ごす旅」のことらしいです。

奈良県は母校(奈良高専)がある第2の故郷なんだけど、左上半分のエリアが盆地と軽い山で近鉄王国、それ以外は山ばっかのエリアってイメージで実は下北山村には何があるか知らなかったんですが
逆にこの秘境で修験の里っていう場所がリトリートツアーにピッタリやないかいっ!
1年間のデンマーク生活を経て、ヨーロッパ周遊旅行も経験してから「日本って土地ごとに違う歴史と文化、料理があって改めてあちこち周りたい」と考えていたので、今回のツアー体験は渡りに舟だったのです。

近鉄王国の端っこから癒しの村紹介CD聞きながら車で約1時間半の場所にある「下北山スポーツ公園キャンプ場」のコテージに泊まることに。
元、川底。目の前が立派なアーチ型のダムということで立地が面白い上に『進撃の巨人』の世界観を味わえるとのことで最近知られているそうです。

確かにいい感じの壁(ダム)があるし、キャンプ場のコテージがさらにその世界観に拍車をかけてるけど、
その世界観怖いっ(笑。でもそこが良い!


移動時間がそこそこ長かったんですが、地元のヤマトフルーツ&特産品&下北山名物じゃばらのシロップドリンクを振舞ってくれて
ほっこり疲れを癒すことができました。
日本って県外に行くと(なんなら同じ県内でも地域変わると)食文化がガラッと変わるの楽しいですよね。
ヨーロッパ生活中、各国各地域で食文化は違うっちゃ違ったけど、ここまで多様性があるのは日本の強みだなぁと思います( *`ω´)

ウェルカムドリンクでほっこりした後は、案内人の方に村内を案内してもらいました。聳え立つダムの向こう側を眺めてみるのは定番ダムスポット巡りで楽しいんですが、ここのダムの壁からキャンプ場を見下ろすと『進撃の巨人』の巨人側の気持ちも味わえるのでなかなかおすすめです(о´∀`о)

ここは廃校になった保育所をリノベして作ったコワーキングスペース&レンタルオフィス。村で取れる吉野杉を使って作ったとのこと。木の匂いがいい感じだなぁ。
リトリートツアーや移住で来ても、こういうリモートワークできる場所があるってありがたいよなぁ(しかもおしゃれな感じ。おしゃれなオフィスで働くとモチベーションが上がる気がします)。

空き家をリノベして作った移住希望者のための宿も、吉野杉のいい香り。

村の守り神、明神池神社にも参拝して神様にご挨拶。池がご神体で、何か悪いことをすると雷雨になるんだとか。ワタシイイコダカラダイジョウブ:(;゙゚'ω゚'):

この村でしか取れない「下北春まな」の畑にも寄らせてもらって、鹿よけの電気柵にビリビリされないように見学してきました。
辛味のない高菜みたいなお野菜だそう。2日目に食べる機会があるとのことでウキウキしながら畑を眺めてました。気候&地形的な問題で、なかなか村の外での栽培が難しくて出回らないそうです。

村のあちこちに立派な苔が蔓延っててホワホワ可愛かったです。今は冬だけど、梅雨の時期はもっとイキイキしているらしいです。何それ見たい。

じっくり村を見学させてもらって、キャンプ場に併設されてる温泉で移動の疲れを癒して、レストランで猪、鹿、あまごのスモーク&ビールに舌鼓打ちました。
美味しい( *`ω´)

今週中に2日目の様子もアップします。
かつて修験者たちが歩いた修行の道歩くハイキングとか、テントサウナとかする予定。
日本の秘境ってなかなか行ったことなかったけど、楽しそうな感じがしてワクワクします。
皆様もぜひ、おいでませ。奈良の秘境の下北村。

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