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奈良県下北山村のリトリートツアー体験3日目(最終日)

おはようございます。今回も奈良の秘境、修験の里の下北山村リトリートツアー体験について書いていきます。
いよいよ3日目の最終日編です(๑>◡<๑)




下北山村リトリートツアーの朝は昨日同様、案内人の方が村のパン屋さんで買ったパンを届けてくれました。

昨日のBBQのあまりのあまごアヒージョのオイルに浸けながら頂きます!美味しいものって脂肪と糖でできてますよね。罪深くも美味しい朝ごはんを満喫しました。
この日は午前中にハイキング行って、その後解散する予定。他の参加者さんと話して、昨日食べきれなかったあまごの甘露煮を炊き込みご飯にしておにぎりにしてお弁当にしてみました。
おにぎり作ってハイキングに行くって良いですよねぇ。好きなんです、こういうの。この日は気温2度くらいなのでおにぎりが凍る心配はなさそうでよかったです。
冬登山時でおにぎり持って行く時は、凍らないように懐に忍ばせて体温で凍結防止したりします。

最終日のハイキングの目的地は「不動七重の滝(ふどうななえのたき)」。日本の滝百選にも選ばれていて、7段に分かれて落差100m程度の迫力ある滝を、川辺から見上げるアングルで観に行きます。
この写真は2日目に道路沿いから撮った写真。また違った角度で滝を拝みに行きます。

案内人さんに先導してもらって山道をどんどん進みます。全く関係ないんですが、この日は早起きしてW杯スペイン戦を見てたせいで1人テンションがおかしかった自覚あります。

途中、人数制限のあるそれなりに揺れる吊り橋を渡って、どんどん川沿いを進んでいきます。


倒れた木の幹から上向に生える草木の生命力に圧倒されつつ、前鬼ブルーを見て癒されながら30分ほど歩くと、滝が見えてきます。


最後はワクワクする岩場を慎重に歩いていくとついに滝とご対面。7段ある滝の、下段の部分を眺めながらしばし日光浴します。この日は気温2度程度と寒かったんですが、風もなく日差しがポカポカして気持ちよかったです(о´∀`о)


暖かいお茶を飲みながら、ひたすら滝の音とたまに聞こえる鳥の声を聞いて、草木を愛でながらのんびりリラックス。ユズリハがあちこちに生えてて可愛かったです。
今まで奈良の南部って山ばっかだし近鉄も途中までしか通ってないし、あんまりイメージなかったんですが、美味しいものも文化もたくさんあって魅力を再発見しました。
今まで秘境としか認識してなくてごめんよ。。。

日本って、場所が変わると同じ県内でも文化や食べ物や地形がガラッと変わって面白いなぁって思います。さすが山岳国家。国土の8割程度山なだけあるわぁ。

デンマークにワーホリに行って、ヨーロッパ周遊して、いろんな国を見て改めて、日本の面白さに興味が出てきました。海外旅行も行きたいけど、日本にももっと面白そうなところがいっぱいあるから、あちこち周ってみたい。
海外行くより気軽に行けるし、今はワーケーションなんて言葉もあるくらいだし、コワーキングスペースが整えられてれば多少交通の便が悪くても、問題なさそう。せっかくフルリモートで働けるフリーランスになったんだし、また下北山村も行きたいし、他にももっと色んなところを暮らすように旅したいなぁ。
(情報セキュリティにはちゃんと気をつけます)



ハイキングが終わったら、車で1時間半ほどの場所にある近鉄王国の端、大和上市駅まで送ってもらいました。
ここから近鉄電車で京都駅まで行って、新幹線で静岡まで帰りました。

修験の里、下北山村。リトリートツアー体験、本当に楽しかったです。
案内してくれた方々、一緒に参加したみなさまありがとうございました。

お土産色々買いたかったけど「後で買おう」って思ってたせいで買えなかったのが無念…
暖かくなったら夫を誘ってまた遊びに行こう。

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