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7. 恋バナの思い出とフォルケラブ

God day (こんにちは🇩🇰)

今回はフォルケホイスコーレでの恋バナの思い出を。ちなみに、私は旦那様がいるので私のじゃ無いです。恋愛事情と好みの傾向を自分なりに色々推測したりするちょっと下らない話です(笑)

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大人が人生の帰路に立った時に、対話を中心に色んなことを学ぶ学校、フォルケホイスコーレ。年齢層は18(デンマークの成人年齢)から20代前半が多く、いわゆるお年頃の人が多かったんですよ。あ、20代後半も20代以降も少ないけどまぁまぁ居ます。

学び舎も寮もグラウンドも娯楽スペースも食堂も、基本的に生活の全てが学校内で完結するちょっと特殊なコミュニティ、フォルケホイスコーレ。

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こんなビリヤード場も備えられちゃっています。お年頃の男女が学校内で勉強し、学校内の寮に住み、学校内の食堂で食事をする。

ということで、休み時間や食事中など色んな国籍の若者の恋バナがあちこちでキャッキャ楽しそうに弾んでました。こういうのって万国共通の文化なんですね。『フォルケラブ』なんて言葉もあるらしいし。みんな若いなぁ。カルチャーショックよりもジェネレーションギャップを感じちゃいそうだよ。

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夜もアルコール片手に色んな話を。もちろん恋バナもめっちゃする。基本聞き役で色々話を聞いてたら、ヨーロピアンボーイズのお尻派率が圧倒的有意だという下らない 事実を発見しました。

あくまで私調べですが、少なくとも私の所属していた学校のヨーロピアンボーイズたちは皆お尻派。これは、何か理由があるはず(迫真)


と、いうわけで私なりの仮説を立てて(勝手に)旦那さまに話してみました。

デンマーク人は他のヨーロッパ諸国、特にイタリアやスペインのラテン系、愛の国フランスに比べてシャイな人が多いそうです。北欧全般が結構シャイな人が多いとのこと。

そのわりに道端でちゅっちゅしてたり、大胆に胸元が出る服装をしてたりと、日本人に比べてかなりおおらかな人が多い印象ですが。デンマーク人がシャイなら、日本人は隠キャ引篭りなのでは…。もちろん、人によりますけどね。

デンマークについてから若い人も若くない人も、巨も貧も普も谷間を出している人が多いな、と思っていたんですよ。夏場トップレスで日光浴してる人も居たし、ノーブラタンクトップで街中を闊歩してる人も居るし。もちろん人によりますけどね(大切なことなので2回言いました。)

この胸元の防御力の低さが『胸』に対するありがたみを下げて、普段完全に隠れている『お尻』に負けているんじゃないかという仮説(ドヤァッ)。人間、隠しているものの方が興味が惹かれるんですよ。

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会社員時代、インドネシア人の同僚が『故郷のムスリムの男の子たちは、女の子の髪の毛を見たらすごいドキドキするらしい』と言ってましたし(同僚はクリスチャン)。普段隠されていれば髪の毛でも見えればドキッとしちゃう生き物なのが人間なんですよ。

一応『みんなお尻大きい子が好きっていうけどさ、胸大きい子は興味ないの?』って聞いてみたら『大きければ嬉しいし見たいとも思う。けど、お尻には負ける』とのことでした。アレなんですかね。日本で言うところの生足とか、うなじ的なポジションなんでしょうか。もちろん、人によりますけどね(大切なことなので以下略)。

色々 しょうもないことを 考えていた時にふと思ったんですが、デンマークでは『年相応のファッション』とか、『もうこんな歳だから恋愛なんて』『人の目が気になるから、お気に入りだけどこの服は着ない方がいいかな』的な発想をする人が少ない印象があります。

おばあちゃんもおねえさんも、おじいさんもお兄さんも、自分の好きなファッションを堂々と楽しんでいる姿が羨ましい。

デンマークではよく『年齢なんてただの数字だ』と言われます。ファッションも恋愛も、新しく何かを始めることにも年齢は関係ない。ある日のランチタイム、食後のメッセージタイム(授業の集合場所変更などの伝達がされる)で校長先生がすっと手を挙げ『実は最近彼女ができたんだ。彼女(学校のスタッフのおばあちゃん)です。』って照れながら報告してたんですよ。なんだ校長先生可愛いかよ。

お互いバツイチで孫もいるお年。だけど、惹かれたから第2(か第3か第4か)の人生の春を楽しんでいる、とのこと。自由で良いなぁ。自由すぎてちょいちょい問題があったりもするらしいですが、みんな恋愛を自由に楽しんでて、微笑ましかったです。

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最近晴れ間が続いているので、我々夫婦も自由にフラフラとデンマークの夏を楽しんでいます。外食はお金がめっちゃかかるので、サンドイッチと紅茶を用意して短いデンマークの夏の太陽を浴びまくってます。夏はダニッシュも精神的に上向いているので、にこやかに話しかけてくれたりフレンドリーな人が多いです。



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港町の近くに住んでるので、海水浴や日光浴、カフェのテラス席で夏の太陽を存分に浴びてるダニッシュに混じって夏を満喫。

2020年6月当時、ロックダウンの段階的解除で周回禁止人数も100人以上に緩和されたので、みんなそれほどコロナを気にしなくなってきてるのかな。相変わらず、店では1mの距離確保や入出店時の手指の消毒が徹底されていますが。


冬は虚ろな感じで歩いている人が多くなるみたいいですけど。それでは今日はこの辺で。

Vi ses!

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