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能「熊野」の予習をはじめた

2024/01/08月 
久々に能のチケットを買った。
そういえば、渡辺保『能ナビ』に見る前後の勉強の仕方が紹介されていたな、と思い出して、読んでみた。
それに従って、「熊野」の予習に、観世流謡曲百番集と、岩波文庫の平家物語(四)の海道下りと、新日本古典文学大系の謡曲百番を読んだ。
岩波文庫でたった10行足らずのエピソードから能が一番できたのか…。
新日本古典文学大系の注を読むと、和歌や漢詩、さまざまな先行文芸作品からの引用がちりばめられていることがわかる。
謡と仕舞のお稽古していたときに、こういう勉強もしておけばよかったな。

今年は、能や文楽、歌舞伎を見る前に台本や資料をできるだけ読んでおこう。

これも、今年やりたい10のこと、の一つだ。

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