看護師国家試験合格への道〜虚血性心疾患について〜

こんばんは、みつぐ＠精神科看護師です。毎日投稿を続けようと思っていましたがあまりにも眠すぎて眠すぎてどうしようもなかったんで寝ました。睡眠って大切ですね笑

では、今日は虚血性心疾患について説明していこうと思います。前に説明した心疾患の知識が役立つので気になったらみてください！！

虚血性心疾患には狭心症と心筋梗塞の２つに分かれます。名前の通り心臓が虚血してしまう病気の疾患です。画像の通り狭心症と心筋梗塞は冠動脈が狭まっているか閉塞しているかの違いです。

喫煙→血液を凝固させたり交感神経を刺激し冠動脈を収縮させる。
糖尿病→コレステロールが水に溶けるタンパク質と結合したもの（リポ蛋白）がブドウ糖と結合し動脈硬化を引き起こす。リポ蛋白のみでは害はない
高血圧→高血圧が続くと血管が厚く硬くなる（動脈硬化）

狭心症について

狭心症は一過性に冠動脈が狭窄することによりおこり完璧に閉塞するというわけではないのです。だから、症状もずっと続くわけじゃないのです。心臓や血管に負担がかかることによって起こるのです。
心電図は症状出現時にST低下といった症状が出現します。しかし症状が出現していないときは出現しないので注意して患者さんの観察を行ってください。
また、検査として冠動脈造影を行います。。
症状としては胸痛や胸部圧迫感といった症状が出現します。それは心臓の血管が狭まっているのですから痛いわけです。。

治療として上記の内容があります。割とわかりやすく書いたつもりなのでみてみてください。とりあえず大事なことは心臓にあまり負荷をかけないこと！！

心筋梗塞について

三大合併症について‥
不整脈→心臓が閉塞しているわけですから規則正しく心臓が拍動するわけありませんよね
急性心不全→名前の通り心臓が機能しなくなっています
心原性ショック→心臓の機能低下し血液が全身に回らなくなり全身の臓器不全へと・・

まあ症状としては心不全＋狭心症として考えといてください。

治療法としては対症療法として出た症状に対する治療のほか血管を広げるために薬や手術で広げる治療をしていきます。

心負荷をかけないように安静にするのですが安静にすることによって深部静脈血栓症や誤嚥性肺炎、褥瘡といった症状が出てくる恐れがありますよね。なのでその症状が出ないように注意する必要があります。予防法やそれぞれの症状についてはまた別の機会に説明します。

では今日の講義はこれで終わります。ではまた明日お会いしましょう！！