20181012

理由は判らないが、なんとなく今日は少し沈んでしまった。

朝起きるのがなんとなくしんどかったのをそのまま引きずって出勤し、
先週の週末、とても慌てて処理をしたところがことごとくミスをしていた。

私には計5年間、3度の「空白」がある。

外に出ることのできなかった期間だ。
起き上がることが困難、外に5分出るとめまいを起こす、手の震えなど。
一番長い期間で34ヶ月間。
その一番長かった空白から復帰して、ちょうど今日で5年になる(今気づいた)。

なにかの「きっかけ」が発生したら私はまた、空白に沈むかもしれないと思うと、本当に恐ろしい。
停滞することの怖さを私は知っている。

と、同時に私なりにこの5年の間で何らかの変化があることには気付いた。

この5年の間で、もちろん深く沈んだ時期はあったけれど、どうにかそれを乗り越えて、今は自分のしたいことや興味のあることにだいぶ目を向けられるようになった。
子供の頃と変わらず、本を読むのは楽しい。
繁忙期といいつつ、9月の末から今日まででなんだかんだ7冊くらいの本なら読めた。
久しぶりに、「必要」なものと「欲しい」ものが一致する感覚があった。
楽しいと思った。そして、これは沈んでいる時にはできないことでもある。

私自身の満足を得るために私はもう沈みたくはない。
沈むことより、満足を得ていたい。

転ばぬ先の杖、は頭の中に用意がある。
少しずつ、実体化していこう。

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