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#歴史

三式概論

三式概論

陰陽師はお祓いを中心に行っていますが、他には占いもしています。

主に式盤という道具を使った占いで、太乙、六壬、奇門遁甲の3つは三式と呼ばれて有名です。

太乙は太乙神数とも呼ばれている占いです。
六壬は陰陽道の占いというイメージが強いかもしれません。

奇門遁甲は、何度かこのブログでも出てきていますが、九星気学の基になった占いです。

ちなみに九星気学が広がってきたのは明治時代からです。
上の図

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呪禁道概論

呪禁道概論

いろいろあって、今では陰陽師は悪いものを祓うことが中心になってきています。

そのお祓いの技術は道教の術を使うことも多いですが、呪禁道によるものも多いです。(ちなみに読み方はジュゴンです。)

ようするに咒の術を使うわけです。

こちらも現代では魔除として霊符を使うことや、呪いの仕事が多いです。

しかし元々は、病気という悪い気を入ってこないようにすることで、それを良くする術が中心だったのです。

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