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アクティブラーニング後のテストは、何のために必要なのか?

本日、定期考査が終わりました
その後に、レポートの提出をお願いしました

考査対策

このレポートの内容と、考査の点数に関連があるのかも気になります
『自己採点』はこれまでに描いた4個のブランチと1つのクラウドの
5点を指定しました

一枚20点満点の計算です
これは、『考え直す4つのチェック』を真剣にやって欲しいから設けました

最初のチェックでは、✖や△だったものを何回も考え直して
最終的に〇や◎になる方が高得点としました
つまり、最初から直すつもりのない子や、高得点を取りたいが故の
自分の願望・妄想で『バッチリだ!◎』という安直な評価をして欲しくなかったのです

単元の違う5つのモノが、自分の頭の中ではどう繋がったのか?
それを、他者と共有するための①の課題です

考査対策に、記憶を求めるものは一つもありません
「あなたは、何をどう考えているの?(思考)と
それを、教えて(対人関係)」
ということです

考える訓練と、他者と交わる訓練です

このレポートを一枚一枚ジックリ理解して、その子の考査の点数との関係性があるのか否か?

まだ、全クラスの丸付けは終わっていませんが
考査を終えて分かったことが有ります

それは、「ツールを使った授業でも、考査はやったほうが良い」ということです

既に、一桁から8割以上の高得点にまでバラケました

あくまでもわたしの経験だけですが
記憶を求める授業を行って、こうなったことはありません
ツールだけを評価した時も、こうなることはありませんでした

「実際に、現場でやってみないと分からないこと」の一つでした
レポートの提出も求めなかったら、検証としては弱かったでしょう

レポートを読み解くのに時間をかけて、新学期の教材に反映させたいと思います

そして、学年末の考査は
3学期の考査ではなく、一二三学期の学年末考査としてみようかと
今の段階では思っています

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