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理解する事と、できる事は、全く別!

 わたしには、『ゴールドラット博士』の考え方は、アドラー心理学の考え方と非常によく似ている様に感じました
そして、元々、アドラー心理学ベースのコーチングとカウンセリングを
かじっていたわたしには、トビーさんの実例も
大変よく理解ができました
例えば、コレ!

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 意味は非常によく理解できます
この図は、『ロジックブランチ』という形です
読んでみます

 もし、①「大人が、子どもにやるべきことを指示してしまう」かつ
もし、②「子どもには、子どもなりの考えがある」ならば
結果として、③「子どもは、大人の言うことに納得していない」
もし、③「子どもは、大人の言うことに納得していない」ならば
結果として、⑥「子どもは、なかなか言うことをきかない」

 もし、①「大人が、子どもにやるべきことを指示してしまう」かつ
もし、②「子どもには、子どもなりの考えがある」ならば
結果として、④「子どもは、大人の期待通りの行動をとらない」
もし、④「子どもは、大人の期待通りの行動をとらない」ならば
結果として⑦「(大人は)したくもないお説教を繰り返してしまう」

 もし、①「大人が、子どもにやるべきことを指示してしまう」かつ
もし、②「子どもには、子どもなりの考えがある」ならば
結果として、⑤「何度言っても、同じ間違いを繰り返す」
もし、⑤「何度言っても、同じ間違いを繰り返す」ならば
結果として⑧「(大人は)わかってもらえずに、怒りを爆発させてしまう」

子どもが、言うことをきかなくて。
だから、したくもないお説教をすることになって
ついには怒り狂う!!

当事者の親は、この工程をアッサリ分かるけど、
当事者の子どもや、叱る・怒る育児をしない親には、理解できない(;^_^A
そんな事も、誰もが理解できるように整理してる!!

こ・・・これは、何と凄い!!!

わたしの感想は、そうでした
そして、図を見よう見まねでかくのですが・・・・しっくりこない
他にも、困ってるママにこの図を紹介するのですが・・・・書けない

本を6回も7回も読みなおし
トビーさんの事例を模写して練習しても

自分のモヤモヤに転用しようとするとできない
そんな毎日で一か月が過ぎ、問題は積みあがっていくばかり・・・

仕方が無いので、本に書かれている経歴を頼りに『教育のためのTOC』NPOにたどり着きました
ところが、講座は満席でキャンセル待ち!
待ったところでキャンセルが出ない人気講座・・・・

やっと、受講できたのは2019年の8月
溶けそうに熱いお盆の3日間を『認定講座』につかいました


よっしゃ!!
これでやっと、育児の葛藤から解放されるぅ~~~

喜び勇んで、図を描きまくるのですが。。。。。

世の中そんなに、甘くはない(´;ω;`)

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