見出し画像

おなじ我が子なのに・・・😢

今週の授業は、生徒たちに自分の性格を知ってもらいました
その目的はSDGsに貢献するためです( ´艸`)

生徒たちは、自分の考え方や行動の癖を知って
相手にもその人特有の癖がある事を知って
相互の違いを活かしたコミュニケーション技術を磨いてくれれば
結果として、協働しながらSDGsに貢献できる人材を育成できるのでは無いか?
を期待しています( ´艸`)

コロナ前からやっています

今回は、慣れ親しんだ先生とは別に
大学の先生方が発表している「ライフスタイル診断」を読んでみました
気づきは、たくさんありました

どうやら、自己分析でまず4つにわけるようです

アドラーの考えは
1)他者との関係において常に優勢または支配的な態度をとるタイプ。
2)すべてを他者に期待し他者に頼るゲッティングタイプと呼ばれるタイプ。
3)問題の解決を避けることによって成功感を得ようとするタイプ。
4)他者にとって有益なやり方で問題を解決するために、その度合いはいろいろあるが、問題解決に向かうタイプで高い社会的関心と高い活動性を示すタイプ。

なのだそうです
もう少し、易しくすると
①与えられた課題をどのように達成するかという部分に視点をおく
A「安楽でいたい」
D「優秀でいたい」タイプ と

②相手が自分の事を好きかとか、相手が自分の気持ちを理解してくれるか否かに重点をおく
B「好かれたい」
C「主導権をとりたい」タイプ とに大きく分けるようです

ライフスタイル

もう一つ勉強になったのが、その各ライフスタイル(各自の独特なくせ・性格)には
それぞれの活かし方があるというのです

更には、相性まである
横並びのAD  や BCは、相性がいいらしいです
価値観の根っこが同じなんでしょうね

驚いたのは、A安楽でいたい人は【対人関係】では自分は困らないのだそうです。。。。確かに、わが夫・・・誰が相手で何が起きても、困っていません💦

まぁ。。。いいっか が基本形ですから、囚われることも無いのでしょう
しかし、【勤勉であること】という社会的価値に従い、
面倒くさがりの自分をなまけものと捉え、
「そうあってはいけない」と罪悪感を作り出し、その罪悪感によってパッとみ負担を避けていないかのように振舞おうとすることもあるんだとか。。。

ただ、 最後は面倒くさくなってしまい、結果的には安楽な状態を選択してしまう( ´艸`)

だからなのか?
A安楽タイプの周辺は、イライラすることが多いようです
そこで、活かされるのがアドラー心理学特有の考え方なんですよね

課題は自分の中に在るのだから、相手を変えるアプローチは取りません
自分の受け取り方を変えるのです

1.揉め事の場面においても「そんな面倒くさいことを考えてもしかたないよねえ」「もっと気楽にいこうよ」と落ち着いた雰囲気で臨めば、 周囲の人々をほっとさせることができるだろう。。。。確率は高くは無いだろうけど
2.自分が手を抜いて、他の人に肩代わりしてもらうことによって、
他者が自信をもつきっかけをつくれることもある。。。。かもね
アドラー心理学の目指すところである
任せてもらいその成果を認めてもらう体験は、大きな勇気づけとなることが多いものである。。。。それこそ、受け手の課題のような💦

でも、この考え方で育児をすると
上の子は可愛いけど、下は可愛くない
とか
息子は、愛してるけど、娘は愛せない
などの悩み葛藤が解消されるのでは無いかと、気づいたのです

例えば、「やれば出来るけど、やらないからできないだけ」と開き直っている我が子にイライラしているなら・・・
【優秀ではいたい】と思っているところを、親が常に覚えていて
優秀なところを注視する=褒めるのではなく、注視する

ただ、相性のいい「A安楽でいたい」という怠けも顔を出すでしょうから
【何を】【どこまで】【どんな風に】と具体的に親子で合意を付けてから取り組む

終わったら、終わり!!!

ライフスタイルは、生活が変化すれば変わりますから
そのやることは、努力してやるスタイルが定着すれば、【優秀な自分】に対する欲は表に出てくるようになるはずです

そうすれば、行動が変わります

わたしは、我が子は一人が【優秀でありたい】勤勉型で
もう一人は、【他者に頼る】依存型だと思っていました

可愛がり過ぎて、依存性の強い子にしてしまったのかと反省と後悔をしていました

しかし、今回
慣れ親しんだ分類法とは別の角度から子どもたちを見てみると違うものも見えてきました
それは、わたしにも言えることで。。。。
わたしは、自分が思っていた自分とは違うのかもしれない可能性に気が付きました~( ´艸`)

本当に欲しい【最優先目標】を手にするための手段として
今のライフスタイルが強く見えているだけのような気がしてきました~

いや~
学びって終わりが無いですね


ほんの体験なので30~45分位で見えます
良かったら。。。お話してみませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?