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溺れるのって怖いよね

今日一家族の中で話題になったニュースがあります。
5歳児がプール教室で溺死したニュースです。

富山に住んでいることや、プール教室に通っていたことがある私は、自分の「溺れた経験」を思い出しました。

小学4年か5年の時でした
水泳教室の最後、自由時間が設けられていて自由に泳いでいた時にそれは起こりました
ぴきっと足がつったのです!!!
人生初めての「つる」体験、人生初めての「泳げない」体験でした…
初めてつったので対処法が分からず、ただただ足が硬直して痛い、泳ごうにも足を動かせない状態でパニックでした。
「あぁ、私はこうやって死んでいくのかな、もう終わりなのかな」
そう思ったことが忘れられません。
けれど、今となっては大袈裟な言葉でした。

なんで大袈裟かと言うと、私が小学生でも中〜高学年だったこともありプールは足がつく深さだったんです。
ギリギリ水面から顔を出しながら足がプールの底につくことができる深さのおかげで、
パニックだった私がつっていないもう片方の足をばたつかせると、プールの底に足が触りました。
触った途端パニックがおさまって、ちょんちょんプール底を蹴ってプールサイド付近まで行き、自力でプールから上がりました。
そういえば、ガブガブ水を飲みながら溺れていたので、プールから上がった時は息を切らしながらも「うえっ気持ち悪っ」と思ったのを思い出しました笑

溺れるのってすごく怖かっただろうな。
私も怖かったし。
自分はどうなっちゃうんだろう、もしかして死んじゃうのかなって思っていたのかなと想像すると、
幼い子どもにこの感情は大きすぎるなと。
沈んでいるのを発見した子も、事実を理解したらきっと大きな心の傷になる。
なんとも悲しい事故でしたね。
ニュースの動向を見ていきたいです。

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