#30 Excelで日付と曜日の一覧をかんたんに作る方法を解説します
前回からの続きです。
今回は、表示形式を使った曜日の自動入力について、
具体的な使い方を解説します。
最後までお付き合いください。
日付と曜日一覧表の作り方
日付と曜日が一覧になっている表があります。
勤務表や売上管理など、多くの場面で見かけます。
月が替わると、一覧表を更新しなければなりません。
「すべての日付を6月に変えて、曜日を変えて・・・」
と操作する必要はありません。
A2セルの日付を変えるだけで、他の日付と曜日を
一瞬で変えることができます。
使う機能は「数式」と「表示形式」です。
手順① 日付の対応
5月1日だけを残して、
それ以外の日付は、数式にしましょう。
こんな感じです👇
上のセルを+1します。
1を加算すると、翌日になります。
詳しくは、こちらをご参照ください👇
月末まで、上のセルから+1する数式をコピー&ペーストします。
手順② 曜日の対応
曜日も数式に変更します。
次に、日付を曜日に変換します。
表示形式を使います。
これで、下準備が整いました。
手順③ 日付を変更してみる
A2セルにある日付を、6/1に変更します。
A2セルに連動して、日付と曜日が更新されます。
日付と曜日を修正する手間が、省けました。
紹介したExcelファイルは、以下からダウンロードできます。
文章だけではイメージがつかめないと思います。
実際に操作してみて、どれだけ便利になるかを体感してください。
本日のおさらい
日付と曜日の一覧を作る方法を解説しました。数式と表示形式を使い、必要最低限の修正で済ませることがポイントです。日付は+1、曜日は表示形式「aaa」を活用しましょう。
次回予告
これまで、日付と曜日でセルが分かれています。1つのセルの中で、日付と曜日を、表示形式を使って表現する方法を解説します。「5/1(水)」のようなイメージです。
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