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#13 Excelで見やすい資料をつくるテクニック3選

Excel初心者が基礎から学ぶためのnoteです。#13は見やすい資料のつくり方を解説します。誰でもマネできる方法です。3分ほどでサクッと勉強しましょう。

こんにちは。みっちーです。

今日は見やすい資料のつくり方を解説します。

『資料は見た目が9割』

中身の方が大事な気もしますが・・・(笑)

仕事は資料を見せ合いっこする世界です。

資料の良し悪しが、その人の印象を決めます。

見た目がきれいな資料をつくれるだけで、
仕事ができる人と思われやすい、ということです。

そう考えると、知っておく価値があると思いませんか?

今日は初級編。

かんたんにExcelの見栄えをよくする、
3つのテクニックを紹介します。

ぜひ、最後までお付き合いください。


ポイント① フォントを統一する

フォントとは文字の書体です。

「明朝体」や「ゴシック体」などが有名ですね。
世の中には数多くのフォントがあります。

そんなフォントですが、
ビジネスシーンでは1つに統一させるのがよいです。

個人的には「游ゴシック」がおすすめです。

フォントを変える方法
①【Ctrl+A】ですべてのセルを選択
②ホームタブから「游ゴシック」をえらぶ

フォントを統一する

似たようなフォントに「Yu Gothic UI」があります。

おなじ游ゴシックなのですが、
UIは文字の幅が狭くなります。

游ゴシックとYu Gothic UIのちがい

かならず「游ゴシック」にしなさい、
というわけではありません。

「メイリオ」を推奨する会社もあります。
その時は、会社の方針に従ってください。

大切なのは、フォントを統一することです。
とくに、チームで統一することが大事です。

「わたしはメイリオ派」
「おれは游ゴシックが好き」

読みやすいフォントを決めるのは、読み手です。

間違っても、フォントが混在するのは避けてください。

ポイント② 文字は左寄せ、数字は右寄せ+桁区切り

文字を左寄せ、数字を右寄せにするだけで、
表が見やすくなります。

実際に比較してみます。

「中央寄せ」
文字「左寄せ」、数字「右寄せ」

いかがでしょうか?

下段の方が見やすく感じませんか?

注目すべきは、数字の右寄せです。

数字が右に寄せられていると、桁数がパッと見てわかります。

そして、数字には桁区切りを設定してください。

3桁ごとに「,」が打たれる、あれです。

課長・部長・役員といった要職の方々は、
この桁区切りを見て、数字の桁を理解します。

1,000は「千」
1,000,000は「百万」
1,000,000,000は「十億」

といった感じです。

桁区切りがないと、すぐに理解できません。
マイナスの印象を与えてしまいます。

1000は「千」
1000000は・・・
1000000000は・・・

区切りがないと、分かりづらくないですか?
このような印象を与えてしまうのです。

桁区切りの設定は、
【Ctrl+Shift+1】と操作すれば完了です。

くり返しますが、数字は右寄せが鉄則です。
そして、桁区切りを行いましょう。

ポイント③ 罫線は少なめ&目盛り線はOFF

ここは好みもあるので、参考までに聞いてください。

罫線を少なくすると、すっきりとした印象を与えます。

罫線あり
罫線が少ない

①見出しとの間に太めの罫線を1本いれる。
②行の罫線は引かない。
③列の罫線は引く。列が多い場合は、引かない場合もある。

そして、目盛線をOFFにします。
表示タブにあります。

目盛線ONの場合
目盛線OFF
目盛線OFF

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

見やすい資料をつくる3つのテクニックを紹介しました。

  1. フォントを「游ゴシック」に統一する

  2. 文字は左寄せ、数字は右寄せ&桁区切り

  3. 罫線は少なめに&目盛線をOFF

ぜひ、取り入れてみてください。

本日はここまで。

参考になった方、次回も楽しみと思った方は、『スキ』ボタンをポチっと押して『フォロー』してくれるとうれしいです。

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