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【1-4】Rを始めるときに参考になるサイトの紹介や準備について

Rを勉強するために、今回はRStudioを使います。Rをインストールする方法は環境によって大きく異なります(OSやバージョン、既にインストールされているソフトなど)。ここではRを初めて使ってみようという方向けに参考になるサイトを紹介したいと思います。

RとRStudioをインストールする

RをインストールするときはOSによって異なります。特にWindowsはアカウントの名前を日本語にしていたりonedriveを使っていたりすると色々エラーが起きたりします。その中でインストールにおすすめなサイトを紹介します。

矢内 勇生先生のサイト

高知工科大学 経済・マネジメント学群 准教授の矢内 勇生さんのサイト(その他のタブ)にはWindow, Mac, LinaxでのRとRStudioのインストールについて詳細に書かれています。自分は職場でRの勉強会をしているのですが、Windowを使っているスタッフのエラーが特に多かったのですが、このサイトが一番解決しやすかったです。
ただ注意点として、インストールまではいいですがインストール後の設定(特にAppearanceやPane Layout)については、私はこのサイトの通りにしていませんので見た目がちょっと違うと思います(大した問題ではありません)。

Ryota Mugiyamaさんのサイト

こちらにもRとRStudioをインストールするときのつまづきポイントについて解説があります。

パッケージのインストール

前の記事でも紹介しましたが、Rではパッケージという拡張機能を使うことで多くのことができるようになります。イメージとしてはスマホにアプリを入れるようなものです。スマホには写真と言っても色々なアプリがあります。Rでも同じように似た機能で色々なパッケージがあります。

パッケージに関しては今後説明しますが、ここではpacmanとおすすめのパッケージを紹介しているサイトを紹介します。このサイトをすすめる上では必要な時に必要なパッケージを紹介していますので、いずれお世話になると思っておくといいと思います。

pacman

pacmanは"package manager"の略でパッケージをインストールしたり呼び出すときに便利なパッケージになります。画面の右下にある"Packages"のタブでpacmanを検索してみましょう。画面のようにpacmanがあればpacmanはインストール済みです。なければインストールが必要です。

ここでは2つ出ているけど1つでもOK

上の画面の左にある"Install"をクリックします。

インターネットにつながっている環境で
真ん中の"Packages"にpacmanと入力してInstall

このpacmanパッケージのp_load()を使うと色々なパッケージのインストールや呼び出しを行うことができます。

疫学のための R ハンドブック

このサイトはRの使い方や疫学について丁寧に解説されています。おすすめパッケージも紹介されています。pacmanパッケージのp_load()の使い方も解説があります。

Open Box with STAT

https://twitter.com/Shuntarooo3

生物統計家の佐藤俊太朗先生のサイトです。統計を行う上で便利なパッケージの紹介があります。

からだにいいもの

Rを使っていて「こんな機能のパッケージないかなー」とググっているとかなりの確率でこのサイトに行き着きます。Rを始めたばかりだとまだ出番はないと思いますが、痒い所に手が届くパッケージを多く紹介されています。

まとめ

ここではRを始める時に参考になるサイトを紹介しました。パッケージは以降の記事でも紹介する予定です。



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