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文学フリマ東京36に出店しました!の感想など

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この記事では、「短歌の同人誌を個人で作成し、文学フリマ等で販売する」ことを目的に試行錯誤するようすを書いています。
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文学フリマ東京36は大盛況でした

5/21(日)の文学フリマ東京36、盛況でした!
いやほんとうに人がたくさん来ました。
どのくらい来たかというと、なんと約1万人!
すごすぎです。なにがあった。


BOOTHで通信販売をしています

文学フリマ東京36で販売した短歌集『てにをはばっかか』は現在、
下記のURLより買うことができます。
ご興味があればぜひよろしくお願いします。


どのくらい売れたの?

今回、私は個人歌集の『てにをはばっかか』をメインに販売を行いました。
実際、どのくらい売れたのか気になりますかね?
気になりますよね。
ではお伝えします。

65冊です!

すごいのでは?
初参加、短歌というメインではないジャンルでこの売り上げはすごいのでは?
やはり来場者が多かったことと、短歌のブームが来ていることが理由でしょうかね。
ほんとうに来ているのか、短歌ブーム。
短歌に長年関わっていると、ブームとか言われても「そんなわけないだろ」となんとなく思ってしまうんです。
だって目立たないジャンルだから。今まで日陰だったから。
でももうこれはブームかもしれない。

あと、私のブース(お店)が会場の入り口からまっすぐ歩くと着く場所にあったので、場所がよかったのかもしれません。
入口から来たお客さんが必ず前を通ってくれるから、目に触れやすかったのかも。
運がよかった。

店を手伝ってくれた友達は当初、
「もし1~2冊しか売れなかったらどう元気づけよう……」
と心配していたそうです。
おいおい。でもそうならなくてよかったよ。


当日の流れをざっくりと書く

当日ですが、ざっくり書くとこんな感じです。

11:00 出店者受付・ブース準備
11:50~11:59 入退場停止(一般開場準備のため)
12:00~ イベント開始
17:00 イベント終了 一般来場者退場

11:00の時点で、一般のお客さんがすでに並んでいてびっくりしました。
自分が客として行くときは14:00とかにゆっくり行っていたので、
こんな早くから来てる人がこんなにいるの?!って思いました。

12:00のイベント開始の時点でものすごい混雑していて、正直ちょっと怖かったです。人がいっぱいいたから……。
でも怖がっている場合じゃないのでためらいながらも「こんにちは」とか少し声をかけたりしてみていました。
どうやってお客さんに声をかけたらいいかわからなくて、
フリーペーパーも渡そうかどうしようか迷って持ったり離したりしていました。

開始から30分を経過したころあたりから私の緊張がとけてきて、
「よかったらどうぞ~」とか言ってフリーペーパーを配れるくらいにはなりました。
そうしたらフリーペーパーや見本誌を読んでくれる人も現れてきて、
実際にお買い上げいただいたりしました。
自分の手で自分の作品を売るのは新鮮で楽しかったです。

個人歌集『てにをはばっかか』のほかにも、「鳥おばけキーホルダー」や「鳥おばけぬいぐるみ」も販売していたのですが、こちらは13:20ごろに売り切れました。
キーホルダーは本を買うついでに買ってくれるお客さんが多かったようです。
もう少し作っておけばよかったなあ。
ぬいぐるみは、実物を見て「かわいい!」と言ってくれる方が多くてうれしかったです。

17:00のイベント終了までずっと粘って売っていました。
終わってからは片付けをして、友達と一緒に帰りました。
二人とも疲れてへろへろでした……。


反省点

正直に言うと特に反省はしていないです。
できる限りのことはやったかなと思います。
キーホルダーやぬいぐるみはもっと数を用意できればよかったのですが、
これがなかなか時間と労力を使うので、準備期間が短かったこともあり間に合いませんでした。


まとめ

初めて参加した文学フリマが過去にも類を見ないほどの大盛況で、
慣れないなかでがんばったけれど、とにかく目まぐるしくて大変でした。
でも、もちろんうれしいこともいっぱいありました。

友達や知り合いが買いに来てくれたり、なんとなく寄ったかんじの人が興味を持って話しかけてくれたり。
自分の作品に目をとめてもらうだけでもこんなにうれしいものなんだなあと実感しました。
すっごく大変だったし疲れたけど、参加してよかったです。

あと、一人で店番するのはけっこう無理があったから、友達が手伝ってくれてほんとうに助かりました。
友達にはとんでもなく感謝しています。

文学フリマに出店するか迷っている人がいたら、
「とりあえず参加してみたら?」と言いたいです。
まあお金がかかるから(出店料)、そう簡単ではないか。
作品が売れるとも限らないし。
でもいい経験にはなると思います。なんだってそうだけど、やってみないとわからないから。


最後に

本やグッズをお買い上げいただいた方、ありがとうございます。
わざわざ遠くから来てくれた友達たち、ありがとう。
お店を手伝ってくれたNちゃん、ありがとう。
それから、このnoteを読んでくれている人、ありがとうございます。
ほんとうに、私はたくさんの親切や優しさに助けられています。
とんでもなく広いこの世界で出会えたことをうれしく思います。
LOVE!(ほんとうに)


おまけ ふつうに愚痴


たくさん感謝しておいてアレですが、ふつうに愚痴もあるので書きます。
でもここから先は有料にしちゃお。


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