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“ふと”


2日前の夜のことだ。“ふと”、久しぶりにnoteの自分のダッシュボードを見た。私が書いたものの中でPVだけがダントツに多い記事がある。何故それだけがそんなにPVが多いかは原因究明済みだ。ところが、この度ダッシュボードを見たら、その、長くダントツ一位だった記事よりもっとPVが多い記事があった。しかもつい最近書いたものだ。何かの間違いか、バグか。にわかには信じられずそんなはずは無いだろうと思った。でも気になる。これが本当なら、私は原因を究明したい。スキの数も、知らないうちに100を超えていた。


「これ、こんなにスキをもらってたっけ?」いつ通知がきただろう。見逃していたのだろうか。


以前のダントツ一位のものは、その記事のタイトルやハッシュタグが、Googleの検索に引っかかり易いというのが真相だった。自分で検索してみたら、私の書いた記事は上から2番目に表示された。もしかして今回も?と思ったが、どんなに検索しても私の記事はすぐには出てこない。いろんな単語の組み合わせも試してみたが結果は同じ。これはどうしたことか。だとしたら、あのPV数はやはり何かの間違いだったのか。私は一人でモヤモヤしていた。


“ふと”、『みつける』を押してみた。この『みつける』には“今日の注目記事”がズラっと出てくる。私も時々チェックして、面白そうな記事を読んだり、お気に入りのクリエイターさん探しに利用している。たまに、仲良くしているnoterさんの記事を見つけると、なんだか嬉しくなってしまう。もしかしてそこに私の記事が載ってるかもなんてこれっぽっちも思っていたわけではない。本当にふと思いついて、『みつける』ボタンを押した。


えーーーー。


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隣にいた次女が私の声に驚く。「どしたん?」


「ある。載ってる。しかも一番上の大きいとこ。」
「え?!」
次女も確認。「ホントだ。載ってる。」
「まさかだね。」
「まさかだよ。」



だからか。だからあんなものすごいPV数だったのか。私たち母娘がそれを確認するのを待っていたかのように、今度は次々とスキの通知がくる。これか。こういうことか。こういうことだったか。


noteがまた私を喜ばせる。こうやってどんどん引きづり込まれる。嬉しい。マジで嬉しかった。


しばらくすると、私の記事は一番上から二番目に移った。速いなぁ。世知辛いなぁ。でも気付けて良かった。一番上に載ってる時を経験できて良かった。気付くのがもう少し遅かったら、一番上に載ってる瞬間をスクショ出来なかった。あぶねー。良かった。もうそれだけで、私は満足だ。


というわけで、読んでくださりスキをくださった皆さん、ありがとうございました。こんな素敵な日が来るとは一年前には夢にも思っていませんでした。先日の、日本アカデミー賞の時の草彅剛さんの言葉を借りるなら、

諦めずに続けていたら良いことあるんだなぁ

です。
もしかすると皆さんも、実はここに載ってた、なんてこと、あると思います。タイミングが合えば今回の私みたいに自分の記事が一番上にある瞬間を確認できるかもです。(だってこれ、スマホだと何にもお知らせとか来ないですから)奇跡的タイミングだったかも。



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