見出し画像

オンマのマンマの会


10年以上前から、ママ友と月1、いや3ヶ月に2回くらいの割合で集まって、ランチしたり買い物したりお酒飲んだり。名付けて「オンマのマンマの会」。オンマは韓国でのお母さんの呼び方。マンマはおまんま(=ご飯)。LINEでグループを作った時に私が名付けた。

フルメンバーは5人だが、家庭の事情やらお財布の事情やらでパスもアリなので、基本3人集まれたら決行だ。子どもが小さい頃は参観日やら学校行事やらで何かと顔を合わせる機会はあるが、子どもの成長と共にだんだんとその機会は減っていくのが実情。だからわざわざ「集まろう」という気持ちは大切なように思う。


1000円の楽しみ

3年前から私の提案で、忘年会でのプレゼント交換を始めた。そのことを職場の人に話したら、「うわ、楽しそう」「いいなぁー」と羨ましがられたので、なかなかいい企画だったと自画自賛している。

プレゼントは、貰うより選ぶ方が断然楽しい。家族以外の人にプレゼントをあげる機会はそうそう無いし、何を喜ぶかなとか、他の人とかぶらないようにとか、あれやこれや悩むのも楽しい。予算はたったの1000円。されど1000円。私からのプレゼントを開けた時の喜ぶ顔を想像しながら、他の人のプレゼントの中身を想像しながら。ちなみに今年はバレンタインデーの頃にチョコレート交換してみた。これも恒例になれば選ぶ楽しみがまた増えるなと思っている。


幹事さん

毎回幹事は持ち回り。前回はランチだったから次は飲み会がいいかな。お店はどこにしようかな。予算は?などなど。行ったお店を皆が気に入って褒めてくれたりしたら、次もまた新しいお店を開拓しなきゃとの使命感に燃える。
以前、バーゲンセールのシーズンに皆で買い物に行く企画を立てた。考えてみたら、ママ友と買い物ってあんまり経験がなくて、もしかして楽しいかもと思ったら、本当に楽しかった。普段あまり買わないような色やデザインの服をススメられたりススメたり。試着して褒め合ったり。誰かが欲しい物を皆でああだこうだ選んだり。買っても買わなくても皆で過ごすことが楽しい。


生存確認

今年母を亡くして思ったこと。私が死んだら何人の人がお葬式に来てくれるのかな。そもそも私が死んだこと、どうやって知るのかな。そんなことを真剣に案じてしまった。だからこの会は、ある意味生存確認。まだまだ皆そんな年齢ではないけれど、何があるかわからない。最近あの人顔見ないけど元気なのかな?そう思ったら連絡してみたらいい。そう思ったら連絡してきてほしいと改めて思う機会になった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?