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【読書日記】 甲の薬は乙の毒💊 薬剤師・毒島花織の名推理

【読書日記】
甲の薬は乙の毒💊
薬剤師・毒島花織の名推理

塔山郁 さん

第一弾を読み逃したみたい。
第二弾から読んじゃった。

しっかし
面白い!
毒島(ぶすじま)さんって、
すごい名前ね。

薬剤師として持っている
薬の知識から
様々な謎を解いてゆく。

どのエピソードも
ほぉー!
なるほどーな話で。
架空の薬に💊なってるけど
かなり切実。

一種類だけ無くなる
認知症のお婆ちゃんの薬の💊謎。

彼女の影響で
筋トレにハマった青年の苦悩。

ホテルから消えた
外国人男性をめぐるあれこれ。

薬と毒が表裏一体なこと。

毒島さんに想いを寄せる
ホテルマン爽太の存在も
良いアクセント!

謎の持ち込み役でもあるし、
悩ましい状況の説明役でもあるし、

そして、、、 最後の話が
やはり
凄かったなぁ。

こういう
自分とは
かけ離れた職業の世界
を知る
って
楽しい。

今から
自分が
映画のスプリクターになったり
薬剤師になったりする現実は
たぶん、いや絶対無いけど

小説は
そんな世界のリアルさを
フィクションで教えてくれる。
もちろん
実態はさらに過酷なんだろけど。

少しでも
触れられるのは
ありがたい時間。

#甲の薬は乙の毒薬剤師毒島花織の名推理
#塔山郁 さん
#薬剤師

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