【IPO考察】21年7月28日上場「ブレインズテクノロジー」【まとめ記事】

この記事は「株式投資でちょいと役立つラジオ」で公開された内容の"まとめ記事"となっています。
より詳しい内容は、下記のVoicyアプリよりご視聴いただけます。
(※ 2021年7月29日の時点でフォロワー数:20,000人)
  L プレミアム登録者数:1,000人

※ 2021年7月のプレミアムリスナー限定の音声(600円 / 月)


ブレインズテクノロジーの基本情報

・会社名:ブレインズテクノロジー(4075)
・市場 :東証マザーズ
・公式サイト:https://www.brains-tech.co.jp/
・目論見書    :PDFページへ

公募条件

・想定価格:1,630円
・仮条件 :1,630円 ~ 1,780円
・公募価格:1,780円
・適正価格:2,230円
・1.5倍ライン:2,670円
・初値予想:3,500円 ~ 4,000円
★ 初値  :4,165円(公募価格比+2,385円 +134.0%)

当選株数:943,000株

L 公募株数:620,000株
L 売出株数(OA含む):323,000株
・証券会社 :SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)

株主構成・ロックアップ

・齋藤 佐和子社長が54.17%の比率で保有している
・続いて中澤 宣貴取締役が12.64%の比率で保有
・VCが3社入っているが売出しが全く入っていない
(将来性等を見据えてまだ売りたくないと考えている?)

事業内容 (DX・AI・ソフトウェア)

▼ AIソフトウェア事業
『AI・機械学習を活用』したデータ検索、データ分析製品サービスの開発・提供をしている(サービスの軸は2つ)

① [Impulse(インパルス):異常検知ソリューション]
機械学習技術の実用化を目的に、2014年にリリースされたサービス。

◇ 具体的なサービス内容
・膨大なセンサーや音声や画像などのデータを収集・可視化
・障害や故障予兆の検知、不良品の検出、要因の追求など

補足:公式サイトにサービス事例として、多数の会社が取り上げられている


② [Neuron Enterprise Search:企業内検索エンジン]
製造業・建設業・IT業を中心に利用されている、業務改善(DX)ソフトウェアサービス

◇ サービスの売りポイント3つ
1.  利用者目線で使いやすさを徹底追及
2. 管理者目線で手軽にナレッジできる
3. 価格がリーズナブル

補足:公式サイトでツールの画面が見れる


業績面に関して

・業績面の伸びはまさに誰もがうらやむDX企業で、顧客生の質ともに文句なし

▼ 売上高
・2016年7月:1億3千万円
・2021年4月:6億4千万円

▼ 経常利益
・2016年7月:▲4千2万円  ※ 2018年7月に黒字転換
・2021年4月:1億3千万円

今後もライセンス数・大手企業との契約が増え、解約率を下げることができれば、まだまだ数字の大幅な伸びに期待ができそう。

Voicyの放送で、当記事の内容をより深く知れます


当放送は2021年7月のプレミアムリスナー限定(600円 / 月)ですが、よろしければご視聴ください。月600円で限定放送が10本以上聞けます。

▼プレミアムで公開中の放送タイトルまとめ
みったんブログで確認する

Voicyでは、無料放送でも株式投資に関する情報を発信しています!

よろしければアプリをダウンロードして『株式投資でちょいと役立つラジオ』をご視聴・フォローください!
(※2021年7月28日時点で登録者は20,100人)

> Voicyを無料で聞く
・みったんツイッター
> @kurikei710

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?