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彫刻の森だけで行く価値がある箱根日帰り旅 '24

2024年7/26〜11/4の船越桂「森へ行く日」目当てで、箱根彫刻の森へ。湯葉丼「直吉」やここ数年でオープンした「箱根てゑらみす」を食べ歩いたり、日帰り・予算1万円でも充分楽しめる箱根の旅をお届けします。

08:49 東京駅から箱根湯本駅へ

平日の朝ロマンスカーよりJRを乗り継いだほうが都合が良かったので、08:49 東京から東海道本線に乗り、まずは小田原へ。10:27 小田原から箱根登山線に乗り継いで10:49 箱根湯本に到着(電車代1,878円)。

11:00 箱根名物 湯葉丼「直吉」でランチ

箱根湯本駅から5分ほど、旅館をリノベーションしたという雰囲気ある「直吉」で湯葉づくしランチからスタート。

入口前の待合所で出迎えてくれた木彫りの熊たち
箱根の湧水「姫の水」を使っているという
湯葉丼+湯葉刺しセット(1,800円)
出汁しみしみフワフワ湯葉も塩でいただく豆腐も美味♡
箱根出身のチョコプラ松尾さん…ではなく
はこね男子のサイン入りポスターもお見逃しなく

12:00 「箱根てゑらみす」で〆スイーツ

箱根湯本駅へ戻る道中、蒸したての温泉まんじゅうにも惹かれつつ、気になっていたティラミスソフトでランチを〆ることに。

抹茶や苺のティラミスも惹かれつつ
せっかくすぐ食べるので、ティラミスソフト(550円)
エスプレッソパウダーがビターで香りがよく
濃厚ミルクとココアの二層ソフトクリームが美味♡

13:00 箱根彫刻の森でアート散歩

12:25 箱根湯本駅から箱根登山電車で30分強(460円)、彫刻の森駅へ。入館チケットはWEBで事前購入(1,800円)していたので、QRコードを提示してスムーズに入館。まずは一度は生で観たいと思っていた船越桂さんの作品に逢いに「森へ行く日」から鑑賞します。

この彫刻の森の世界に潜り込む感じが好き
今年の3月に亡くなられた舟越桂さん
晩年までアグレッシブに創り続け、病室でもスケッチ…
ケヤキの角材から切り出される滑らかな肌と凛とした長い首
斜視気味でどこか遠くを見つめる大理石の美しい瞳
撮影NGなので何度も観て目に焼き付けてきました

お隣の「名作コレクション+⾈越桂選」へもはしごしてみました。

「オカピのいる場所」
舟越桂、杉戸洋、小林正人、三沢厚彦の共同制作
船越イズムを感じる頭部
すくむ猫ちゃんがかわいくて
貴婦人が粋でモノトーンポスターのような一枚に
ひゃっ、夢に出そう

外を歩いて野外アート散歩へ出かけます。

寝そべって空を見て呆けてられる座れる作品
スマホの待ち受けにすると一目置かれるかも?
小学生以下限定で遊べる作品も
ジオラマの世界のようなピカソ館も見応え◎

16:00 ミュージアムカフェでひと休み

The Hakone Open-Air Museum Café
illy カプチーノ(500円)
フランボワーズ・メープルクリームブッセ(550円)
「幸せをよぶシンフォニー彫刻」を望む特等席で
足湯も併設しているので時間があったらぜひ
カフェ2階の丸太広場「キトキ」
片桐仁さんの作品たち
ワークショップで一緒に作れるレアなイベントも

もう17時の閉館間近、駆け足で鑑賞します…!

息を呑む「幸せをよぶシンフォニー彫刻」内部
今日も洒落こんでた
「ミス・ブラック・パワー」姐さん
脳内再生されるCMソングが
「あこがれ/愛」ジョージ・ウィンストン
のあなたは同世代ですね

17:24 彫刻の森駅発の箱根登山電車で30分強(460円)、箱根湯本駅へ戻ります。

18:36 箱根湯本駅からロマンスカーで新宿駅へ

箱根湯本駅のきっぷ売り場でロマンスカーのチケットを購入し(2,470円)、駅のお土産店でおみやげとお弁当を…と思ったら一つもない!平日とはいえお弁当は早めの時間に事前確保しておくことを激しくおすすめします。
日帰りで存分に楽しめる箱根彫刻の森、また何度でも訪れたいです。

なんとかキヨスクで買えた籠清「かにかまぼこ(324円)」
箱根てゑらみす「ティラミス プレーン(480円)」
どちらもめちゃくちゃクオリティが高く満足度◎美味

おまけ. 箱根から持ち帰ったおみやげ

おでんに最高な籠清の揚げかまぼこ「磯三昧(1,080円)」
神奈川限定「湘南ゴールドみるく(320円)」
うり坊形のミルクバター饅頭「箱根のうり坊(540円)」
直吉で食べてハマった佃煮「はこねのかくし味(650円)」
香りが♡「箱根ラスク アールグレイ(594円)」
※箱根湯本駅内「箱根の市」で購入可能(’24 10月時点)

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