海外移住2週間前に妻から「やっぱり行きたくない…」と言われた話
こんにちは!
マレーシア社長みつです。
すみません。「肩書ほしい!」と思っていたので、マレーシア社長と名乗らせていただきました。
特にひねりがありませんが、呼びやすくてシンプルでとても気に入っています。
1年ほど前に家族でマレーシア移住したぼくですが、すんなり移住できたわけではなく。
仕事やお金や家族や家やビザなど、乗り越えなければいけないハードルが山ほどありました。
でも「移住しよう!」と決めた2ヶ月後には家族でマレーシアに移り住むことができたので、必死にがんばればなんとかなるかなと。
今回は移住前にひと悶着あった家族(妻)についてお話していきます。
妻から「行きたくない」と言われ…
最初は順調だったんです。
もともと移住計画をしていたわけではなく、ぼくの思いつきで急きょマレーシアに移住することになりました。
妻はマレーシアに行ったことがありませんでしたが、「海外生活って楽しそう♪」と思ってくれたようで、二つ返事で承諾。
「マレーシアってどんなところなんだろう?」「英語勉強しなきゃ」と前向きに準備をしてくれていましたが、移住の日が近づくにつれて雲行きが怪しくなってきて、、、
出発の2週間前に「やっぱりマレーシア行きたくない…」と言われてしまいました。
マレーシアの住居やビザの手配など色々動いていたり、SNSでも「マレーシアに移住します!」と宣言していたり、ぼくとしては行く気満々。
「そんな今さら…」という気持ちでしたが、嫌がる妻を無理やり連れていくわけにもいかず。
妻の気持ちを聞いてみたところ、「変化が怖い」というのが一番の理由。
日本にいればなにかあったとしても自分で解決できますが、行ったこともない海外で暮らすとなると話は別。
自分の力が及ばない環境に身を置くのが怖いとのことでした。
ぼくは大ざっぱで細かいことを気にしない性格なので突然海外で暮らすことになってもOKというタイプですが、妻は正反対。
神経質でストレス耐久が低いため、急な海外移住は相当なストレスだったようです。
▼海外移住やっぱりやめる?
ぼく個人としてはマレーシアに行きたい気持ちで山々でしたが、ぼくの身勝手で家族を巻き込んでしまったことが申し訳なく。。。
「家族と仲が悪くなってまでマレーシアに行く必要があるのか?」と自問自答した結果、答えはNo。
ぼくの中でマレーシアに移住することは諦めました。
そこから改めて妻と何度か話をしたところ、なんと妻がマレーシア行きを承諾。
妻の気持ちに寄り添ったことが幸いして、不安な気持ちが和らいだようです。
とはいっても、完全に不安が拭い去ったわけではなく、妻の中では葛藤続き。
妻に対して申し訳ない気持ちと、マレーシアまでついて来てくれる感謝の気持ちでいっぱいになりました。
妻としては、「夫がやりたいことを応援したい」と思ってくれていたようで、それがマレーシア行きの決定打に。
ぼくのワガママに付き合ってくれた妻には頭が上がりません。
話は変わりますが、6年前にぼくが借金まみれのどん底だった時期に「大丈夫なんとかなるよ」と励ましてくれまして。
そのときも「妻には頭が上がらないな」と思ったことを思い出しました。
と、今回は移住前の妻とのやり取りを書かせていただきました。
ぼくとしては、海外移住はあくまで手段と捉えています。
海外移住することがゴールではなく、海外移住という手段を使ってどのような人生を送りたいか?ということのほうが大事。
ぼくの場合、海外に住む=幸せというわけではなく、全ては家族ありきの話。
別に日本にいてもどこにいても家族と楽しく暮らしていればそれでいいかなと。
とはいっても「海外移住したい!」という強い気持ちがあり、それを実行したので今の自分がいます。
ただ、目先のことに囚われて本当に大切なものを見失わないように注意が必要だと感じます。
今日は家族のことを書かせていただきましたが、みなさん気になる仕事やお金についても記事にしていきますね。
# 海外移住について書いた最初の記事ですが、「海外移住」ジャンルの急上昇1位に!
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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