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おすすめ本:「数に強くなる」畑村洋太郎


はじめに

本の内容を紹介する記事ではなく、本を読んで自分が何を感じたかをつづっています。

こんな人が読むと良さそう

数に弱いと思っている人はもちろんですが、数に明るいと思っている人も、その理由がわかるので面白いかも。数について社員と考え方を話せるので課題図書にするのは良さそう。

この本を読む私の課題感

  1. 自分は数に触れるのは好きだが、自分は何が苦にならないのか

  2. 子どもへのいいアドバイスを見つける

  3. 社員にもこの本を読んでもらって感想を聞いてみたい。もし、数が苦手な社員がいたら、それを前提に話ができるのかもしれない。

課題感に対する私なりの回答

自分は数に触れるのは好きだが、自分は何が苦にならないのか

数を”つくる”のは苦ではない。数を捻り出す、数を編み出すとも言えそうだ。転がっている手がかりから、該当の数を何とかして導く行為。例えば、現在2階にいるとして階段の段数を推察するなど。フェルミ推定と近いのかもしれない。導いた数字がいつでも正しいというわけではないけど、導こうとするのは全く苦にならない。数に明るくない人は、これが面倒だったりするようだ。確かに、制限時間が決まっていたりすると結構疲れたり、イライラしたり嫌になったりしそう。特に制限時間がない中で算数や数学に触れ合っていたので、自分にとってはそれがよかったのかもしれない。公文とか中学受験とかやっていたら違ったかもしれない。スピーディーに答えを出すのはあんまり得意じゃないんだよな。

歩幅の長さなど、自分の身体でモノサシにできるもの提示してくれていたが、自分の場合、手の親指から中指の長さはある程度把握してよく使っていた。身近な手がかりを使って”数をつくる”ことを生活に組み込んでいく。

数字はいつでも厳密でなければいけないと思っていない。小学校では何桁の計算も1の位から計算していくが、仕事だと場合によっては、千の位と百の位だけ計算してざっくり数を導くことも多い。数が苦手な人の中には、一の位から正確に出さなければいけないと思っている人もいる。学校でがんばって計算したのに、不正解とされつまらなくなってしまったみたいな推察もあった。

子どもへのアドバイス

制限時間がない中でゆっくり考えてくれるといいのかなぁ、計算をスピーディーに正確にやることを目指さないのがいいのかなぁと思ったり。楽な解き方、画期的な解き方を見つけることを楽しめたりするといいかなぁと思ったり。あんまりいいアドバイスは思いつかなかった。

社員の感想

これはまだ聞けていないので、感想を聞いたらまた書こう

最後に

本の感想文は書くのが難しいというか、項目立てがなんかフィットしてない感じある。まだまだ模索中。



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