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こんばんは。さいごうです。

今日は本業のだんご屋は定休日。

少しはゆっくりする時間を作りましたが、

その他にも今ではサポート事業を始めているので

1日中のーんびりしている時間はありません。


まあ、昔からどちらかといえば仕事人間で、

趣味も仕事も同じようなもんなので全く

苦痛ではないのですが。






さて。

今日は昨日ある方からいただいた

「今の悩み」にお答えできればと思います。

はっきり言って自分なんかがアドバイスするのも

おこがましいような方ではありますが、

自分の経験の中で、今お答えできることを

書いてみようと思います。


その方の今の悩みは「時間の作り方」

毎日多忙の中でスタッフもいるとはいえ、

時間が全く足りないことが多いとのこと。

小さなお店のオーナーだけでなく、

日本のビジネスマンの多くが悩んでることかも

しれませんね。







自分は今でこそオープン当初ほど

時間に追われて仕事をすることは減ってきましたが、

まだまだ一人でお店の業務もサポート事業も、

その他事務作業もやることが多いので、

リズムが崩れると一気に時間が足りないと

感じることがあります。


時間の作り方を考える上で

このリズムがとても大事になるのですが、

特に自分の場合、オープン前後の数ヶ月間、

全く時間が足りずに毎日のタスクが終わらずに

苦しんでいました。


そして、

今日はこれが終わらなかった…

昨日もあれが終わらなかった…

と、自己嫌悪する日々が続いていました。


そんな時に先輩経営者からアドバイスされたのは、

1日の時間の中で柱を3本くらい立てる

ということでした。






どういうことかというと、

自分の場合、だいたいいつも6時に起きるので、

まずこの6時を1つ基準(柱)にしました。


そして、寝ずに働かないと追いつかないとはいえ、

ひとり飲食店のオーナーは労働時間も長いので、

(↑ただの言い訳w)

なるべく0時には寝たいと考えていたので、

2つ目の基準時間を0時にしました。


最後に、営業終了時間の17時を

基準時間として、3本の柱としました。

そして、最初の基準時間である6時に起床して、

その日にやるタスクを全部書き出します。






あとは振り分け。

6時から2番目の基準時間の17時まで、

その時間内で行うタスクと、

17時から就寝時間0時までに行うタスク。

この2つに分けました。


自分の場合は

17時までの営業中は厨房内のタスク

0時の就寝時間までは集客や事務などのタスク

と言う分け方がしっくりきました。


あとはその柱(基準)にした時間を意識して、

それぞれの時間を意識しながら

その時間内で決めたタスクをこなしていく。

これを意識して行動するように心がけました。






結論から言うとこれがピッタリはまりました。

営業時間内に厨房内のタスク(だんごやあんこの仕込みなど)を

終わらせておけば、後半はポスティングに行ったり、

POPやチラシ、メニュー改変などの集客や売上げを

上げていくためのタスクに集中することができる。

(と言うより自分は仕込みをすることより、

これら後者の方が本当のひとり経営者の仕事だと考えてますが)


もちろん毎日毎日この通りには進みませんが、

大事なのは100%を意識しすぎないこと。

(オープン当初ということもありましたが)、

特に自分のようにひとりで商売をしていて

支えてくれる仲間もいない状態のとき、

常にカンペキを意識すればするほど

自分自身へのプレッシャーにつながってしまいます。

そして最後には、毎日できないことに意識が

集中してくるようになっている自分がいます…。






これがいかに辛い悩みなのかは、

同じプレッシャーを感じたことのある方には

よくわかっていただけるかと思います。

だけどこれも別の大先輩が自分の考えを正してくれました。

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尊敬する滋賀県のイタリアンレストランオーナー大塚姉さん

できなかったことより、できたことの数を数えなさい。






ひとり飲食店のオーナーは毎日が孤独な戦いの連続です。

だけど、それを支えてくれる仲間の存在があれば

もっともっと前に進めることのできる人たちです。


そんな人いないから!・・・なんて言わないでください!


だってあなたは誰かに喜んでもらいたくて、

誰かを幸せにしたくてお店を始めたんですよね?


そんな純粋な気持ちを持っている方の前には、

絶対それを応援したいと思っている人が現れます。

あなたの成功を一緒に喜んでくれる人が。


まずは余裕を持った時間配分をするためにも、

ゆっくり自分の周りを見渡してみることから始めていきましょう♪


サイゴウミツタカ






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