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執着してくる人、攻撃してくる人の心理
昔から、私に執着してくる人と攻撃してくる人がときどき現れる。
あ、心配される方もいるようなので初めに言っておくと、私はそういう人に対して冷めた目で見ていることが多い。そもそも、そういう人は価値観がまったく違うし、興味がないのだ。途中でそういう人と気づくとさっと離れてしまう。
noteでも書いたYちゃんとTちゃんがその代表格なのだが、二人とも執着ぶりは凄まじいもので、はじめは仲良しであったことが共通点である。
それが、あるときから嫌な言い方や意地悪をされるようになるので
(何だかくだらない人たちだな)
(立っている場所が自分とは違うんだな)
と感じて距離を置く。そのままで終わってくれればいいのだが、次第に攻撃に変わってくるから面倒だ。いや、後から考えれば、そもそも「仲良しのフリ」をしていたのかもしれない。
私が感じたことだが「仲良し」であることを周囲にアピールしておけば、私の悪評を吹聴しやすいからだろう。これも二人の共通点で、過去には実際にレッテル貼り行為もされている。常に近くにいた人間が
「いねさんは浪費家なの」
「いねさんて悪霊を使って人を攻撃するのよ」
と嘘をつけば、大概の人は信じてしまうからだ。
ただ、勘が鋭い人やものごとをよく見ている人には当然通じない。返って自分の評価を下げてしまうだけなのだが、それに気づかないのも共通している。
ところで、そもそもなぜ執着するのだろうか・・・。
自分がこれまで観察して気づいた、執着する人の行動や特徴をあげてみようと思う。
ターゲットの真似をする
ターゲットのレッテル貼りを試みる
饒舌である
人を集めたがる
一方的にライバル視してくる
実はコンプレックスを持っている
気が強く自尊心が高い
自分の基準で勝手に優劣をつけている
私に執着してくる人に関していえば、どうも私に「負けた」と思うことが1つでも出てきたとき、バランスが崩れるようだ。例えば、仕事や生活環境、友人、結婚相手などである。
この「負けた」と感じる部分はその人独自の基準であり、他の人はそのように感じないことも多い。それが厄介ではある。
また、心の裏返しとして、羨ましいと感じていることも確かだろう。あの二人は本当は私になりたかったのだ。はじめは真似程度なのだが、次第に無理とわかると精神のバランスを崩し、攻撃へと変わってくるようだ。
ところで、私は特殊な人間で、幽霊は見えない代わりに人が持つ悪意、執着心などの念を感じやすい。ここ数日も周囲に漂っているので、久々に実験を試みているが、どうも低音で祓えるタイプのようだ。そして、そう強い人ではない。
人にはそれぞれの性格や嗜好、生き方、目的があり、進むべき道は違うものだ。人生という道中ではさまざまな人に会うが、自分が気に入った相手と必ずしも一緒にいられるとは限らない。
私のような人はいるにはいるが、趣味や思考が一般的ではないから、真似をするには無理がある。話を合わせるのも難しいと思う。
「相手と自分は同じ」と思い込んでも、所詮無理なものは無理なのだ。自分だけが持つ良さに気づき、自分の側に自然に集まってくれる人と歩けば良いのだと思う。一緒に行ける場所まで。
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