話すことで整理されること~第二弾~

昨日、「仕事を辞める」という決断を下し、今日さっそく上司へ相談した。

自粛が解除され、明日から仕事が再開する。こんな心境では自分にとっても周りにとっても良くないと思い、上司へ胸の内を明かした。

結果、辞めることは保留となったが、改めてこの人と出会えて良かった。「私の上司になってくれてありがとう」そう改めて思った。

この職場に異動になったきっかけも、この人のサポートがしたくて志願した。2月の事だった。当時この部署は色んな意味で大変な時期だった。

私がいた部署もずーっと色んなことがあって、正直しんどいと思っていた。環境がしんどくても、自分の好きな学びがあるから働いていた。そんな時に、今の部署が嫌いではないけれど、尊敬できる上司の下で働きたいので異動したい。そう自分で人事に関わる人へ直談判した。

それが現実になったのが4月。そして1週間過ぎた頃に緊急事態。休業。

そう、仕事を楽しむのはもちろん、自分が信頼できる人と働きたいそう思ったのに。自粛中に「ぽっかり」辞めると思ってしまった。

会社が嫌いになったわけでもない。人間関係が悪いわけでもない。仕事が嫌いになったわけでもない。でも、ふと終わりにしたい。そう思った。

そんな言葉にうまく出来ない気持ちを、彼女は真摯に聞いてくれた。そして、私という人間、その長所を伸ばす方向性を考えていたことを話してくれた。

彼女は私よりも年下だ。だけど、沢山の経験をし、人の事を良く見て、考え、愛を持って接してくれる。大切な存在だ。そして美人さんである。

今の職場にやり残したことはないか?辞めた後の明確なビジョンはあるのかか?そんな状態で辞めた時に、職場に残りたかったという後悔は残らないのか?確かに仕事を辞めて違う形で学びを増やすこともできる。でも今の環境でも活躍の場所を広げられるのにもったいない。ただし、この先辞めた後の活躍できるイメージがあるならそれを応援したい。だから、最終的には私自身の決断を受け止めたい。そう言ってくれた。

私自身、正直辞めたいと思っているくせに、まだやりたい事、取得したい学びもここに残っていた。それをしてからでもいいんじゃないかな。それを気づかせてくれた。

辞めたい時期が早いならすぐに決断するべきだが、いったん考える時間を待ってくれるという事だったので、いずれは辞めるだろうが、もう少し時期を考えようと思う。

以前のように、心身ともに疲弊するのであれば決断は早いと思うが、新しい仲間と新しい環境が始まった矢先の休業でもあったので、今回の自粛休業は自分を見つめる時間と、ともに心身の休息のためだったのかもしれない。


世界中で沢山の人が、今を生き、これからを考えている。

自分らしくいられる環境を自分で作り、自分と関わる人が笑顔でいられるように、自分を整えたい。



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