見出し画像

HOPELESS ROMANTICKER バンドをやりたい奴は絶対に読んどけ‼️Vol.26

『断水』

これは恐怖だ

今俺は断水なうだ
完全に忘れていた。年に一回あるかないかの貯水タンク清掃とパイプ点検が今日だ。停電はなんだかワクワクするしPCも携帯も動くからまだいい。が、断水はいかん断水は。う○ちがしたいんじゃ!

うん?

待てよ。トイレは貯水タンクがあるから、1回は行けるんじゃないか?
一回思いっきりしておけば、16時には再開するからそこまでお腹は持つはず。
残り6時間

トライするしかね〜

そう、人は人生において一か八かの賭けに出る瞬間がある

バンドマンはまずバンドをやり始めたことがまず第一の分岐点
そこから選択の連続だ。

さ、本日のテーマはこちらだ!

自分たちのバンドにあったライブハウスを選択する

Vol.25の続きな。
箱選択の重要性だ。
関東近辺の例ばかりとなるので、その他の方は今一ピンと来ないかもしれないが、地元のライブハウスに当てはめて読んでくれ。

君のバンドがポップス路線なのに、池袋サイバー(ビジュアル系の箱)でやっても意味がないからな。

重要なのは、

①自分たちの曲調に合う。
②お客を呼びやすい
③映像撮影可能(映像撮ってくれないとこは自分たちで機材準備が必要になる)
④箱側も君たちの曲を気に入ってくれている。てな感じ。

うちのバンドはミクスチャーだったのに、下北沢でやってみたり、渋谷Lamamaでやってみたりしていた。当時はギターロック系だった下北ロックにはうちは合わなかったのにだ!
当時は、有名な下北のライブハウスに出演できることが嬉しくて、狭ーい屋根裏ってとこで、「おお、ここでミッシェルがやってたのか〜」などと感慨に耽って、箱にあってない曲をやって2度と声がかからなかったもんだ、、、
そりゃそうだ、全く合わないんだから。

そんな屋根裏ももうない

俺らの時はまだ名物親父(ライブハウス店長)みたいなのがいて、怒られたり、アドバイスくれたり、飲みに連れてってくれたり、俺たちにあった箱を紹介してくれたり、イベントに呼んでくれたりと、箱で育てよう!っていう文化があった。

今はライブハウスも法人化され、チェーン化され、従業員はサラリーマンだ。
接客もよく、怒鳴り上げる怖いPAや照明もいない。

どっちが良いかはわからないが、スタッフに怒られて学んだし、スタッフがファンになってくれたら嬉しかったな〜

俺たちを可愛がってくれた名物店長の1人は捕まって、もう一人は失踪した

がな、、、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?