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人付き合いと距離感

私は幼いころから人付き合いが上手くありません。
せっかく仲良くなっても、自分でぶち壊してしまったり、
気付いたらそっと人が離れて行ってしまったり。

勿論、原因は自分です。
分かっています。
トラウマがあって、人は裏切るものだ。
人には裏の顔と表の顔がある。
私は陰口を言われる存在なんだ。

という体験を幼いときに経験しました。

その経験から、「人が怖い」と感じるようになりました。

ずっとそのことで苦しんできたし、失敗も沢山しました。
失敗を数え上げればキリがないほどで。
思い出すだけで、恥ずかしい。と感じる出来事も沢山あります。

自分を受け入れ抵抗をやめてみると変わる現実

自己紹介でも書きましたが、
こんな自分が嫌で、悩んでどうにかしたくて、
沢山勉強したり、カウンセリングを受けたり
自分が出来そうなことはいろいろやってみました。

けれど、変わらないんです。
トラウマはきっと消えなくて、一生私と共に心の中に存在し続けると思います。
消せない。
もしかすると、消さないことで自分を守っているのかもしれません。

もう、どうにもならないと気付いた私は
「私を受け入れる」という選択をしました。

どんなに取り繕っても、私以外の誰にもなれないし、
私はこんな人間なのだ。
ということを隠さずに、そのままの私で真っ向勝負。
こんな私を知ったうえで、友人関係を維持してくれる人がいるならば、
その人達と付き合おう。
そう開き直りました。

私を受け入れてくれる人がいた


開き直りとあきらめで、自分を受け入れることを決めた私。
人に声をかけてもらっても、ありのままの私でいるように心がけました。
嫌われないようにしようとか
自分の意見は言わないようにしよう。
とかそういった変な意識は全部捨てて、
「私はこんな人間です」
「私は私」
そういう自分で存在することを決めると、
不思議と「そんな私が好き」
「そんな私と仲良くしたい」
そいう言ってくれる人が現れました。

以前は「私と仲良くしてくれている」とそう常々思っていましたが。
「してくれている」は対等ではないので
「仲良くしている」
に考え方を変えて。
距離感も、近づきすぎず、
でも、困っているときは頼るし、相談されれば親身になって話を聞く。

自分を偽らない

今の私にできることは精一杯する。
でも、自分を偽らない。
と決めました。


去るものは追わないけれど、
来るものも距離感がおかしいなと感じるものは排除し
スルー出来る技術を身に着けました。

私はすごく小さな世界に生きています。
けれど、この小さな世界がとても大切だと思っています。
この小さな世界が大好きです。

これからもこの小さな世界を大切に「私」と共に生きていきたいと思ています。

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