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東京さんぽ/2022年3月 新宿御苑 #4

少しずつ桜じゃない風景がちらほらと増えてくる。人が多いと少し疲れるから、自然と人が少ない方へと足が向かう。
桜がいろいろだった桜園地の様子は前回へどうぞ。

日本庭園をうろついていると、楽羽亭を過ぎたあたりに鮮やかな色合いを見つける。

木瓜の花。
鮮やかなオレンジは元気が出る色。
こちらは紅白咲き分け?

この近くには桜もいくつか植えられている。

なに桜だったか…
早咲き桜の終わりかけ。
散りかけもいいよねと思いながらの一枚。
風が吹いたら飛んでいってしまいそう。
儚さも桜の魅力。
お気に入りの一枚。

この季節は椿もあちこちで咲いている。
一面赤いエリアを見つけて立ち寄ってみると、見事に咲き乱れ。

設定を変えて色々撮ってみた中から抜粋。
露出アンダーで撮る椿のほうが好み。
隣には白椿。
向こう側に繋がるトンネルみたいになってるところが秘密基地への入口のよう(この先は立入禁止)。

こんなに咲いているのにほとんど見向きもされず。おかげでゆっくり撮れた。
ここからさらに人が少ないエリアへ。
新宿御苑には管理区域エリアのような場所があって、その脇を歩けるようになっている。ほとんどなにもないので人とすれ違うことも稀な通路だ。そこから母と子の森へ抜けることができるようになっている。本当はラクウショウへ繋がる通路に当たるのだけど、長いこと通行禁止になっていて通り抜けはできないので注意を。

その通路脇に咲く小さな花たち。
小さい花たちが地面を覆う。
右側が管理区域エリアで立ち入り禁止。
うしろにぼんやり見えているのはハクモクレン。
こっちはまだ白い。
少しだけど桜もある。
ラクウショウのそばに咲く花。
ここはいつ歩けるようになるのか。
長い間通行禁止になっている。
オオアマナが咲くころは入れるといいな。

ここで右へ曲がると母と子の森になる。

クリスマスローズ?
似てるけどなんか違うかも。
これは花が落ちたあとなのか。
それともこういうものなのか。
星形でかわいい。
オオイヌノフグリもあちこちで咲いている。
小さすぎてピントを合わせにくい。

わたしは普段風景を撮るときは、かなりの枚数を撮るのだけど、写真を撮らない友人からすれば10枚でも大量に撮った感覚らしい。10枚なんてものの5分くらいで到達してしまう…
でも、そっちの感覚のほうが普通なのかもしれない。

さて、これで終わりかと思いきや、まだもう少し続く。東京は長く続いた雨と風でほぼ散ってしまって残念。


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