東京さんぽ/2022年5月 新宿御苑 #2
さて、前回からの続き。
温室を出てからは、バラを見に整形庭園の方へ向かうのだが、玉藻池を通るルートを使った。これはわたしが割とよく使うルートで、もっと大回りすることもできるのだけれど、今回は閉園時間も迫っていたし近い方を選択することにした。
温室写真の前回はこちら↓へどうぞ。
まず、温室を出て大木戸門の方面へと向かう。
そこで温室横にある池の脇に咲いていた青い花を見つけてふらふらと寄り道。
チョウジソウという花の名前も初めて知った。こうやって知るのは楽しいのだが、いかんせんポンコツ脳なためすぐに忘れてしまう。ある程度繰り返すと、忘れない花も時々出てくる(本当に時々)。
まあ、そんなことはさておき、チョウジソウに別れを告げ、大木戸門側の階段を降りて玉藻池へ。
すっかり緑に覆い尽くされた玉藻池の風景を何気なく見ていると、なにやら白い物体が動いている。寄り道ばっかで全然前へと進まない。
たぶん、なにか餌があるのだろうけど、遠目からでは何がいるかが分からない。少なくとも、この池ではコイくらいしか見たことないが、何かいるのかどうなのか。
重い腰を上げ、ようやくプラタナス並木と整形庭園へ。
たどり着くと、手前のバラがようやく1〜2割咲き程度で、まだこれからの状態だった。GWが過ぎた今は満開か、雨で少しやられてしまったかもしれない。
今年は本当に雨が多い。
バラの名前は控えそびれた。
というかもうたくさんありすぎて撮ってられないというのが本音でもある。実家に咲いているバラの名前くらいはなんとなく覚えているかなくらいだ。
満開にはまだ遠い状況だったのもあって、さらっと見終わる。
そのまま、まだツツジが咲いていないかなとさらに奥へ行くことにした。その途中で、桜の時期に楽しませてくれたしだれ桜のそばを通る。
ほとんど似たような時期に訪れていた。
去年は大回りしたルートでの写真なので、よければ暇つぶしにでもどうぞ。
さて、こちらは新緑のしだれ桜を通り抜け、台湾閣の方面へと歩いていく。なんのことはない、ほとんど定番コースである(わたしの)。
日差しの中のあかるい新緑も、湿気を纏ってしっとりとした緑色もどちらも好き。梅雨時期の緑というのも雰囲気がいい。だんだんと緑が濃くなっていく過程が好き。地味かもしれないけれども。
この辺で蛍の光が流れはじめ、足早に新宿門へ向かうことにする。が、最短ルートではなく、母と子の森を通って帰ることにする。
ちなみに、閉園時間間際になると、新宿門以外は早めに閉まることが多いので注意。絶対に出られないわけではないと思うが、無駄足になるかもしれないので素直にアナウンスに従うのが吉だ。
そんなわけで母と子の森をさっと抜ける。
相変わらず通り抜けができない場所はあるが、早く通れるようになってほしい。
この日の新宿御苑はこれにて終了。
短い時間だったけれど、いろいろ撮れて満足。
コロナも落ち着いてきて、なおかつ天気が良かったせいか新宿御苑はピクニックする人たちが大勢いた。広いから密になることもなく、子どもたちも楽しそうに駆け回っている。少しずつ、日常が取り戻せるようになればいい。
instagramもゆるりと更新中。
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