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たびごころ。<長野> 晩春の信濃大町

4月中ば、オススメの時期だと教えてもらい訪れた長野県・信濃大町。
なぜこの場所かといえば、わたしが好きなカレー屋さんがあるから。

特急あずさに乗り、新宿から信濃大町まで直通。
旅のメインであるカレー屋さん「はしおバザール」は初日のお昼に行くことに決めていた。ここは、日曜日しか営業をしておらず、14時以降に行きたい場合は予約が必要。

お店のお庭には花がたくさん咲いている。
東京ではすでに散ってしまった花街道もまだ咲いていた。
玉ねぎも吊るしてある。
馬酔木に似ているなと思っていたけど、ドウダンツツジだった。
あちこちに咲いている。
飼っているチャボたち(の中の一羽)。
クロちゃんというそう。
お目当てのカレー。
はしおカレー(野菜)とシカキーマのハーフ。
それにコロッケと半熟塩たまご。

美味しいとしかいえない語彙力のなさが悔やまれる。
お金が許すなら毎週行きたいくらい(笑)
わたしはこれにホットチャイを頼んで、ゆっくり楽しむ。その後は、少し登ったところにある大町山岳博物館とその付近に咲く桜をお勧めされたので、散歩がてら歩く。

先に結果を言うと、今年は東京もそうだったように暖かかすぎたせいで桜は散ってしまっていた。東京よりもわずかに残っているものの、見ごろはだいぶ過ぎ去ってしまったようだ。

大町山岳博物館の前あたり。
アルプス。
少し曇ってしまって頂上付近は見えず、残念。
大島桜…かどうかは分からない。
アルプスとともに。
大町山岳博物館に入る。
3階からの景色。
青空が見えていたらもっとよかった。
群生地かってくらいにムスカリがいたるところに大量に咲いている。

気候に合っているからなのか、植えたのかは不明だけど、水仙、ムスカリ、ドウダンツツジは歩いていると必ず咲いていた。

いつもなら、この時期が満開らしい。
いかにこの春が早すぎたかが分かる。
東京では見そびれた雪柳。
教えてもらった、大町観光道路という桜の名所。
はしおバザールから大町山岳博物館に行く道の途中にある。
湧水かな。

桜が満開だったころはもう少し人が多かったのかもしれないけど、盛りを過ぎていたおかげなのか人は歩いておらず、とてものんびり散歩できた。
風は東京よりも確かに少し冷たいものの、とても気持ちがいい。

最後にここでカフェタイム。
うっかり長居をしすぎる(笑)

カレー以外、特に何も予定を決めていなかったこの日。
のんびりとした時間を過ごせた。夜は温泉に浸かり、マッサージチェアで身体を存分に癒す。予定を詰め込む旅も好きだけど、のんびりまったり旅もいい。
ちなみに、夜はかなり冷え込んだ。ちょっとびっくりするくらい寒かった。昼間が暖かかったから油断したが、さすがは長野。宿泊地は信濃大町よりも標高の低い浅間温泉だったのに、十分寒かった。

そんなゆるり長野旅の初日。

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