見出し画像

東京さんぽ/2021年10月 上野東照宮ぼたん苑 #3

なんとなく尻切れトンボで終わった前回の続き。

藤袴の話は一旦横に置いておいて。
まずはダリアから。

画像1

ほんのり内側がピンクのグラデーション。
白のダリアは清楚で可憐な印象を受ける。ダリアの花=濃い赤を連想してしまうのは、わたしが黒蝶というダリアしか知らなかったからかもしれない。

画像2

このマゼンタみたいな色合いのダリアがとても気に入った。
形も色もかわいい。
太陽の光がちょうどよく差し込んでダリアがきらきらしている。

画像3

花に虫はつきもの。
あちこちで色んな虫が飛んだり歩いたり。そんなに大きくなければ、そして刺したりしなければとりあえず大丈夫。
(なんて書きながら、写真のレタッチしてるのだから虫も消せたのでは?と今さら気づいた)

画像4

同じような構図で撮ってしまう。
このダリアの写真だけ、他の子よりも多い。よほど気に入ったんだな、わたしが。

画像5

横から見る。
開きかけというところがまた好きな部分かもしれない。それにしてもシャープに撮れる。

画像6

また出会えた秋明菊。
花びらに見える部分はガクらしい。ちょうど昨日その情報を見かけてへぇと思う。

画像7

千日小坊かな?
ところどころ、ミニチュアの植物が配置されていて楽しませてくれる。花器もミニチュアでよく似合ってる。小さいものというのは、それだけてま何だかとてもかわいくて好き。

画像8

大輪のダリア〜。
全然ダリアの名前が控えられていなかった。花びらがドレスの裾のようにひらひらとしている。色も淡いピンクで優雅。

画像9

足元には控えめに百合が咲いている。
祖母が百合とかカサブランカが好きでよくお仏壇に飾ってたな。花粉のところを切っとかないと黄色い花粉が付いて落とせないという思い出がある。
今でも、祖母のお仏壇には好きだったお花を飾る。今も生きていてくれたらこんなにたくさんの花が咲いてたよ!って見せられたのに。

画像10

ここにもいた、萩の花。
綺麗な玉ボケもできた。何もカスタマイズしてない割には上出来(自画自賛)。

画像11

千日小坊。
やっぱりさっきのミニチュア鉢はこの子な気がする。

画像12

霜柱。

そういえば、宮城県には「霜ばしら」というお菓子がある。冬季限定かつ予約しないと買えないという、見るも食すも繊細なお菓子。
一度だけいただいたことがあるが、ほろほろっと口の中で解けて消えて、優しい甘さが口の中に広がる、食べたことのない上品なお菓子でした。まあ、お値段もお高いですけれども。

閑話休題。

画像13

藤袴。
これが#2で話を少ししていた藤袴。くすんだ紫色をしていて、触覚のような花びら(?)がふよふよ出ている。

この花に「アサギマダラ」という蝶々が集まるらしい。
写真を上手に撮る人たちは、季節と景色をとてもよく知っているのでありがたく参考にさせていただいている今日この頃。

さて、今回はこの辺でおしまい。


instagramもゆるりと更新中。


この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,133件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?