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たびごころ。<静岡・伊東> なぎさ公園でスナップさんぽ

城ヶ崎海岸からタクシーで本日のお宿へ直行。
今回泊まるのは界アンジンという、英国人航海士・三浦按針をモチーフ(という言い方は正しくないかもしれないが)にした星野リゾート系列のお宿。
オーシャンビューの部屋はとても眺めがよく、見ていて飽きない。

城ヶ崎海岸な前回はこちら。

チェックインをすると、ホテルの方が部屋まで案内してくれる。出張でビジネスホテルばっかり泊まっていたから、こんなサービスのあるホテルは久々すぎて戸惑う(笑)

しかも、お茶まで淹れてくれた。
日本の紅茶である、べにふうきのアイスティー。
薫り高く、渋みも少なく飲みやすい。
お部屋に置いてくれていたショートブレッドとともに。
普段、甘いものは得意ではないのだけど、紅茶と合わせると柑橘の香りがより引き立っておいしい。

お茶を飲んで一息ついたら、目の前の海を散歩もとい写真を撮りに。
両親はゆっくり温泉に浸かりに行った模様。

趣のあるオブジェ。
わたしはとても好きな感じ。
無知なもので、三浦按針という人を初めて知る。
難破して日本に辿り着き、帰りたかったけれど母国には帰れないまま(有能だったから)だったという話を聞いて、悲しい気持ちにもなる。いまなら飛行機でどこにでも行けるけれど、そんな時代ではなかった頃は、果てしなく遠かったことだろう。
そんな思いを馳せながら海を背景に一枚。

ちなみに、海風が強いというレベルではなく、ほぼ暴風レベル。
これはいつもこんなに強いのかな。たくさん飛んでいるトンビが、その風を利用してふわふわ漂ってるのを初めて見た(多分、風に乗っかると楽ができる)。

ぴーひょろろろ。

界アンジンの目の前にある公園は「なぎさ公園」という名前で、彫刻家・重岡建治氏のオブジェがいくつも展示されている。なんというか、優しくてあたたかみのあるオブジェで、わたしはとても好きだなぁと感じる作品ばかりだった。

ハトかわいい。
穏やかに見えるけど、実際は強風。
界アンジンの外観。
手の上に乗るハト。
釣りをしている人もいる。
わんこの散歩してる人もちらほら。
オブジェのある風景。

だれもいなかったから撮り放題。
ただ、風が強くて目が乾く。海沿いはこんなに風が強いものなのか?
それともちょうど台風が来ている影響で天気が不安定だったから?
寒くはないけど、もう少し穏やかな風だとありがたい。

なんとなく気に入った風景。
夕方になって雲が少し多くなってきた。
階段を降りると船が停まっていて、ちょうど夕日が差し込んでいる。
本物のハトと彫刻。
うっすら虹色がかっている?
彩雲というわけではないかな。

なぎさ公園はかなり海の近くまで行けるようになっている。
階段を降りると波が近くに来ていて、それを少しの間ぼーっと見る。

左手側に階段がある。
夕方ごろは満潮に近かったようだ。
波は結構強そう。
太陽は雲に隠れてしまった。
明日もできれば晴れてくれないかなと願う。
露出を落とすと、光の道が出来上がった。

特に何も考えずにふらふらと写真を撮る。
今回は24-70mmの他に50mmのレンズを持っていって、ところどころ交換しながらの撮影。ただ、旅行にはやっぱりズームレンズが便利。あとZマウントの24-70mmは優秀。いや、50mmも好きだけれども。

旅館の写真を少しアップしようと思ったが、いつも通り写真だらけになってしまったので一旦終わり。


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