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たびごころ。〈京都〉清水寺ライトアップ

前回あげた記事の順番がおかしくなってしまったので、上げ直しです。
スキを押してくださっていたのに、すみません。

前回の天授庵からの続き。

天授庵をあとにしてから、お昼を食べるために別の場所へ移動。
ただ、元々チェックしていたお店に入ろうとしていたのに間違って隣のお店に入ってしまい、失敗…。ちゃんとチェックしなかったわたしが悪いのだけれど。
そこのお店も十分おいしかったから、まあよしとする。

行ってみたかったのはここ。
やっぱりおいしそう。次に京都行ったときに行こう。

この時点で遅めのお昼だったこともあって、まずはチェックインするために、一度ホテルに向かい、そこから清水寺へ行く予定を立てていた。
…ところまではよかったのだが、ホテルから清水寺に行くときにどうやらバスを乗り間違えたらしく、違う方向へバスが進んでいく。
結局、しばらく彷徨った挙句、京都駅に戻る羽目になり、予定していたよりもかなり遅く着いてしまった。

清水寺の入口は大混雑。
というよりかは、そもそも行き着くまでもかなりな人出。戻ってくる人も多かったから、もう少し空いているかと思ったら逆だった。
ちなみに、この時点で着込んでいてもかなり寒い。

♪夕焼け 小焼けで 日が暮れてー
やーまのお寺の鐘がなるー♪
有名な清水の舞台はほぼ素通りして、奥の院へ向かう。

夕方ごろは露出設定が難しく、なかなか思うように撮れない。
紅葉を写そうと思うと空が白飛びしてしまう。

左側の人だかりがまだ全然少なかったことを、このときは知る由もなかった…
下を覗いたときの景色。
近くよりも遠目で見た方が綺麗なときもある。

夜になれば人が減るかと思ったら甘かった。奥の院からの景色を撮りたいと思って待っていたのだけど、人は増える一方でまったく前に行けず。そうこうしているうちに人で溢れて身動きが取れなくなる事態になる。

分厚い雲のなかから夕日がこんにちは(さようなら?)

どうやら皆、ライトアップの時間を待っているようだ。
道理で待っていても人が退かないわけだ。
ここで去るのも悔しいし、乗りかかった船とばかりに待つことにする。良かったことといえば、遅れたとはいえ夕方の早めの時間に入ったこと。おかげで、奥の院まではかなりスムーズに来られることができた。
後から来た人は満員電車のすし詰め以上のド混雑。…コロナどうした。

そうは言っても、一人でただ待つのはかなり暇だったので、ときどきスマホで混雑具合を動画で撮影していたり遊んでいた。
さすがに人が映っているので載せられないが、家族に見せたら軽く引いていた。

ほぼ陽が落ちた。
一際明るく見えるのは京都タワー。

待つことゆうに30分以上。
ウルトラライトダウンとホッカイロを持っていて本当によかった。これでも寒くて凍えた。
ようやくライトアップがされた瞬間、歓声のようなものが上がる。
誘導係のお兄さんがいたのだけれど、まあ皆いうこと聞かないこと聞かないこと。そして、通路のために空けていた場所を、女の子たちが「ラッキー!!あいてるーーー!」と騒ぎながら入ってくる始末。少し考えればなぜ空いているか分かるだろうに…と並んでいる人は全員思ったに違いない。
というか誘導係の人、ひとりじゃ無理だろう…と思った清水寺での夜。

順番に前に進んでいくので、写真を撮れる時間はほんのわずか。
カメラの設定を確認して、連写で撮っていく。

多分、ここにいた人たち全員がほぼ同じ写真を撮ったことだろう(笑)
でもライトアップされた姿は文句なく美しかった。
ライトアップされると幻想的な光景が広がって、そりゃ混雑もするだろうと納得はする。
見えるだろうか…ぎゅうぎゅうに敷き詰められた人々が。
まあ、えぐい(自分もえぐい一員だが)。

一通り撮り終わり、早々に人混みを抜ける。
日が落ちた後に清水寺に着いた人たちは、あそこにたどり着くまでどれくらいの時間がかかるんだろうかと恐ろしいことを考えながら、下り坂から見えた景色を撮る。

露出が暗すぎた。もう少し明るくレタッチしとけば良かった。
下からの景色もとても綺麗だけれど、ここら辺になると人は少ない。
出口は一方のはずだけど、あんなにいた人はどこへ行ったのか?
というくらい人との間隔が保たれている。
ライトアップは少し暗めなのかもしれない。
この下は池になっていて、リフレクションの写真が撮れる。
わたしはご覧の通り失敗に終わった。
三重塔と謎のレーザービーム。
マクロに切り替えて撮ってみる。
105mmだと大分違う印象の写真になる。
妖しさを兼ね備えた夜の赤。
妖艶という言葉がよく似合う、赤のもみじ。
緑から赤へのグラデーション。

もう少し撮ってもよかったかなと後から思うけれど、夜景はもうひとつ撮りたい場所があったからこれでおしまい。
ここから京都駅方面へ戻り、ライトアップをもうひとつ見に行きます。

それはまた次回に。

清水寺からの帰路。
清水寺からの帰路。ご覧の通りの人の多さ。
行きも帰りも人が多い清水寺の人気、恐るべし。


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