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モノクロームな世界 #2

撮った写真をモノクロに変換するときは、一眼レフ本体の機能か、取り込んでから編集のどちらかにしている(普通か)。
取り込んだ場合、カメラメーカー専用のソフトか、Photoshop Elements(古いやつ)か、Macの写真機能のどれかで。

どれにするかは基本的には気分と、仕上がりの感じ。

Macの写真機能は簡単だし、フィルタの種類も面白いから試したいときに便利。
写真を複製して、全然違う色味にしてみたり。
そうすると、普通の景色だなと思っていた写真が新しい景色に変わる。

少し色あせたりモノクロにすることで、現代なのに昔の時代に足を踏み入れたような錯覚を起こす。
そのギャップが、見ていて面白いと感じることなのかもしれない。

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新宿御苑(新宿)

わたしの好きなお散歩兼写真スポット。
どれくらい好きかというと、年間パスを買うくらいには好きだし行く。
新宿御苑で一番好きなのは温室だけど、冬のこの場所はモノクロにすると良さが際立つと思う。

これを撮ったのは2016年。
お気に入りの写真のひとつ。

秋は大きな黄色い葉っぱで色づいて、地面にもその色で埋め尽くされていて、それも素敵な光景だけど、冬の凛とした姿もとてもいい。

これは、どれでモノクロにしたのか覚えていないけど、カメラ本体の機能だったか…。普通のモノクロというよりも、ブルーグレーっぽい色合いにしてある。
当時の自分を褒めたい(やっぱり自画自賛)。

新宿御苑は、こんな風にヨーロッパっぽい街並みを感じられる場所だったり、日本庭園があったり、地面から根っこが生えているような原生林っぽい場所があったりと、どの時期に来ても長く楽しめる場所。
2020年から値上がりしてしまったけど、広々していてお散歩にはもってこい。

青々としている、夏の新宿御苑もきっと楽しいに違いない。
行きたい気持ちはあるものの、新宿という場所に若干抵抗がある今日このごろ…。

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