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東京さんぽ/2022年6月 新宿御苑で梅雨の花めぐり #1

別の場所へ行っていたこともあり、久しぶりの来園だった新宿御苑。
大木戸門から入る前に、歩いている道に咲いている紫陽花を撮る。

この場所は意外といろんな種類の紫陽花が咲いていて毎年楽しめる。
大木戸門へと続く道すがらにずっと咲いている上に、こちら側は人がさほど多くないのでじっくり撮ることができる。
ポートレートには向かないだろうけど、紫陽花単体を撮りたいのならおすすめ。

色とりどりの紫陽花。
ほんのり中心がピンク。
紫陽花青、という色があるらしい。
綺麗に撮れて満足。
葉っぱに囲まれた奥で咲くオタフクアジサイ。
ミツバチが蜜を一生懸命集めていた。
お気に入りの一枚。
この日は曇天だったが、そのおかげでやわらかい光になる。
半透明のようにも見える花びら。
幻想的に撮れてこれもお気に入り。

などと寄り道していると、大木戸門にいつまで経ってもたどりつかなそうなので切り上げ。
年間パスポートを引き続き購入し、園内へと入る。
この日は天気が良くなく、肌にまとわりつくようなじめっとした湿気で過ごしにくい日だった。

いつもの通り大木戸門から入り、そのまま温室へと向かう。
もう慣れた道のりである。

桔梗の蕾。
玉手箱のようでかわいい。
少し膨らんだ蕾。
だんだん紫色が見えてくる。
桔梗の蕾は初めて見たけど、こんなにかわいいとは知らなかった。
温室内のいつもの滝。
空が暗い。この時点でまだ15時はなっていないころだ。
いままで素通りしていた多肉植物エリアの異様に大きなサボテン(?)
この花も初めて見つけた。
いつもしたのサボテンにばかり目が行っていたからか、上のほうにある花は見逃していた。

なぜか人が多かったのもあって(この時期暑いだろうに)、さくっと見て出ることにする。

出口へと続く道に吊り下げられていた百合。

外に出て、新宿御苑の外周付近へ行こうと、ぷらぷら歩き始める。
前にも書いたが新宿御苑には管理区域エリアのような立ち入り禁止の場所があり、その横を歩けるようになっている。前に来たとき、紫陽花が植えられていることを知ってから、来ようと思っていたのだ。

園内のところどころに紫陽花は咲いている。
これはアナベルかな?
ただ、明月院のように紫陽花だけという場所はない。
手前にはアルストロメリア。
紫陽花には湿気が似合うと思うのだけど、代わりに写真をどう切り取ろうかより迷う。
難しい。

日本庭園あたりで横道に逸れることができる。
これ以外にも色々ルートはあるので、場所がわからなければ地図を見ながら進んだほうが吉。

途端に人が少なくなる。
しばらく歩くと紫陽花が咲いているエリアが見えてくる。
額紫陽花が多めだ。
昼顔?
少なくとも朝顔ではないはず。
淡い水色の紫陽花は清涼感があって好き。
奥には紫の額紫陽花。
ちなみに、生えているところは管理区域エリアのため、中には入れない。
(草が生い茂っていて、入りたいと思う人はそうはいないだろうが)
白もよき。
これもお気に入り。
濃い紫+青のグラデーション。

人が来ないのをいいことに、立ち止まって色々撮っていたのだが、手足に違和感を覚えてふと視線を向けると、蚊がうろちょろしていた。
結果、7カ所ほど刺されて腫れた。
虫除けスプレーなり持っていればよかったと心から後悔。ただでさえ人が少ない上に、じっとりとした空気で汗をかいた人間が来たら、まあいい食料だったことだろう。刺されやすい体質なのも相まって、大変な目にあった。

払っても払っても寄ってくる蚊と格闘しながらの写真撮影。

行く人は必ず虫除けを持っていくといい。
ちなみに、ここは結構な穴場スポットで人がいない代わりに虫はそれなりにいる。虫が苦手なら、避けるほうがいい。

とはいえ、ここまで来てしまったからにはとりあえず戻らねばなるまいということで、襲ってくる蚊を払いつつ先へと進む。……と、今回はここまで。
たぶん、次回で終わり。


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