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たびごころ。〈京都〉伏見稲荷大社 前編

年末だというのに、未だ11月の京都の写真を載せる遅筆…。まあ、マイペースにいこう。

さて、東福寺からさほど迷うこともなく、伏見稲荷大社へ到着。
前回の東福寺はこちら。

楼門ではなく、横の道へ到着した。
人はそこそこいるものの、いわゆる東福寺や永観堂のような紅葉の名所とまではいかないからか、大混雑ということでもなく。

そしてこの段階で、とても綺麗な青空に。
なぜさっきは…まあ仕方がない。

とりあえず着いたら撮るお狐様。

凛とした姿が好き。
6年ほど前に来た時も、まったく同じ構図で撮っていた(笑)

さて、ここから千本鳥居を目指していきます。
この時点ではどこまで行こうかは決めずに、その場でどうするか決めようと思っていた。

本殿付近。
気づけばそこにお狐様。
お邪魔します。

千本鳥居自体はすぐそこだから、疲れることなくすぐ到着する。
有名な赤い鳥居を見たいだけならここだけでいいと思うし、他に見て回りたいなら時間短縮になる。

そんなわけで、横からの千本鳥居。

ここは撮影スポットなので、いつでも人だらけ。
外側から撮るとあまり人が写らなくて撮れる(通路を撮りたいのなら、諦めて上まで行った方が人のいない写真は撮りやすい)。

そういえばマップはこちら(スマホ撮影)
人がいない瞬間を狙って。
急いでいたからナナメっている(いつもか)。
ミニのぼり。
ミニチュアのものはより可愛い。

ここの地図には載っていないのだけど、鳥居を歩いている途中に脇道に逸れてに登れるところがあり、ついふらふらと登ってみた(その後の行程を予定していたら登らなかった)。

場所は忘れてしまった。
蝋燭の灯りは癒される。
脇道に逸れると鳥居は見当たらない。
それなりに登るとゴールが見えてくる。

ここは伏見神寳神社というそうだ。
中の写真は撮らなかったのでなし。

竹林は秋でも変わらぬ緑色。
メタセコイヤかな。

本殿あたりの時間帯は晴れ間が見えていたのに、すでに曇り空。
そんなに長居せずに降りると、少しだけ晴れ間が見えたりする微妙なお天気。

千本鳥居?まで戻ってきたところ。
千本鳥居の位置をあまり把握していないから間違っているかもしれない…。どこまで行っても鳥居があるし。
伏見稲荷大社は山頂まで距離があるからか、所々に戻れる道がある。アトラクションのエスケープゾーン的な。
先に進めば進むほど人は少なく、足が疲れてくる。

ここにも修学旅行生がいて、元気に登っていってた。どうやら話の内容からすると、元々ひとつのグループだったのに、足が速い組が先に行ってしまい、後から追いかけてる子達のグループのようだ。

中継地点的なところに着くたびに「いない…上まで行ったの!?」とがっくりしているのが可哀想だけど、ちょっと面白い(笑)
というかスマホで連絡取ればいいのに…修学旅行だから禁止だったのかな。

新旧入り乱れた鳥居。
倒れそうなのか、紐で止めてあったりする。

この辺りになると、時々地図と所要時間を載せてくれて、引き返すことができるようになっている。
立ち止まって確認してると、まだ先だと知ると諦める人、地図を見ずに上に行く人と様々だ。

わたしも一瞬迷ったものの、何を血迷ったかこれくらいなら登れそうだなと思ってしまったのと、絶景あるよ!と書かれていたから釣られた。

多分、四つ辻というところからの景色。
ちょうど晴れ間が見えてくれていい感じ。
随分登ってきたが、実は山頂はまだまだなのである。

少し開けたところに着くと、ここから山頂までぐるりと一周すると30分だよと書かれていた。一周で30分なら山頂までは15分だから行ける!と踏んで向かう。
ただ、そもそもここに来るまで大分歩いているから、普段運動不足なわたしにとっては、その15分もキツイということに気づかないポンコツぶり。
誰か一緒にいたら登ってないかもしれないなぁ。

とはいえ、せっかくここまで来たのだからという人が多いのか、ここは上に行く人たちばかりだ。例の修学旅行生たちも、結局前の子達を見つけられずにここまで来ていた(笑)

階段がキツイ。
鳥居の景色を時々撮りつつ、とにかく上へ。
まだ山頂ではない。
多分、その手前の神社。
とにかく神社がたくさんあって、覚えきれないのだ。
そろそろ。
一歩一歩が重くのしかかる。
ついに。
山頂の文字が!
到着ーー。

朝は寒かったから着込んでたのだけど、登ってきたら暑い。コートを脱ぐほどには暑い。

息を整えて、お参りと写真撮影。
運良く晴れ間が見えた。
山頂は紅葉も綺麗に色づいている。
お狐様と青空と紅葉。
あるとつい撮る蝋燭のゆらぎ。
このあと、残念ながら晴れ間はなくなってしまう。

途中にある道案内に半ば騙されつつ(あるいは励まされつつ?)山頂へと到着した。
登ってきたということは、当然自分の足で降りてこなければならない。
景色を暫し楽しんだあとは、来た道を戻る…わけではなく、ぐるりと一周して四つ辻付近に戻ってくるルートにした。
どうせならば色々な景色を楽しみたいから。

そんな下りルートはまた次回。
できれば年内中に終わらせたい(笑)


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