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島那三月
2018年4月28日 12:31
読書感想です。今回は宮下奈都さんの「羊と鋼の森」です。2016年の本屋大賞を受賞した本作は、今年6月に映画も公開される予定です。それに合わせつつ、自分も気になっていた作品だったので読ませて頂きました。調律師のお話、ということで専門的な会話や説明が多いのかと身構えていましたが、そんなことはありませんでした。答えのみえない、正解のない美しさや善さと向き合い続け、苦悩する調律師の姿は