「カメラが優れたスマホ」じゃなくて「スマホの頭脳をもったカメラ」が欲しい

最近「もしあったら欲しい」ものがある。「スマホの頭脳を持ったデジカメ」だ。

「カメラ機能が優れたスマホ」ではない

世の中で需要があるのは、たぶん「カメラ機能が優れたスマホ」ですよね。もちろん、これはこれでめっちゃ良い。僕もスマホ選ぶときはカメラ機能重視します。

でもそうじゃなくて、というかそれとは別に、「スマホの頭脳を持ったデジカメ」が欲しいわけです。具体的にはこんな感じ。

① 接写・望遠・暗所に強い
② いつでも持ち歩きたくなる重さとサイズ感
③ スマホのように簡単に画像の加工・調整ができる
④ スマホくらいサクサク使える操作性
⑤ 単体でTwitter, Instagram, Flickrにアップロードできる

正直なところ、『iPhone 12 Pro』のスペックで僕が求めるレベルはほとんどクリアしています。接写や望遠がもっと強いと嬉しいけど、十分満足できます。

でもスペックの話じゃないんですよね......。

スマホって、なんかうるさくない?

僕にとってスマホという存在自体が『いつでも持ち歩きたいものではない』んですよね。便利で「必要」だから持ち歩いてはいるんですが、「持ち歩きたい」ものではないんです。

特にそれを思うのが散歩の時間

僕は朝一は必ず、仕事の息抜きにも2〜3回くらい散歩へ行きます。

散歩は、僕にとっての「脳を休めて"感じる"時間」または「自分の頭で"考える"時間」です。だから、ネットの情報や誰かからの連絡はすべて遮断したい。となると、散歩のときはスマホを持ち歩きたくないわけです。

(持っているとついつい使ってしまうのが人間じゃないですか......たぶん。少なくとも、僕はそうです。)

だからと言って現状、散歩するときにスマホは必要です。理由はただ一つ。写真を撮って、その場の感情とともにSNSにアップしたいから。そしてどうせアップするなら、その前に軽く調整もしたい。

だから現状、スマホが必要なわけです。

機能を特化・細分化したものが欲しい

スマホってなんでも出来てほんと便利です。それゆえにちょっとうるさい(個人的な感覚です)。

機能を付け足して便利にしていくのが世の流れなんでしょうが、個人的にはむしろ機能を適度に絞って最適化したものに魅力を感じるんですよね。

(実を言うと、note始めたばかりの頃にも全く同じテーマの記事を書いてます)

ちなみに、僕の理想に近い商品は既に存在しているみたいです。日本での発売はまだですが、アメリカ・ヨーロッパでは販売開始しているみたいですね!

画像1

ZEISS ZX1

ただ、これは高すぎる。それに、重すぎる(60万円以上, 837g)。

もう少しカメラ機能を落としてもいいから、スマホくらい気軽に手に入り、気軽に持ち運べる。そんな商品販売されないかな.....。

そんなことを散歩しながら思う、今日この頃です。

ー 2021.1.10. 充紀

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