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性別が「区別できるもの」と「差別となるもの」を考えてみる



世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね。



とにかく天気がいい。



普段休みの日は大型百貨店の中でうろちょろしている私ですが、昨日一昨日はずっと散歩をしていました。



今週の平日はそこそこドタバタしていたのですが、ドタバタした後の休日の散歩はゆっくりした時間を堪能できますね。



昨日、コンタクトを買いに行ったのですが、いつも買うコンタクトの在庫が無くお取り寄せになりました。



お金だけ払って1週間後に配送されるとして店を出たのですが、店を出た瞬間家にコンタクトが残り1日分しかないことに気が付きました。



皆さん、この状況皆さんならどうしますか??



私は、一旦家に帰りました。(笑)



一回買って、もう一回戻ってきてどうされました??と言われるかもと怖気づきました。



そしてなぜか中途半端に時間を空けあれさっき買いましたよね?と言われつつコンタクトを買いたいと言いましたが、今日眼科お休みなので処方箋もらえるのは明日、明日もらってくださいと言われました。



そして無事臨時のコンタクトを買えました。



二度手間なことをしましたが、気分が良いのも天気がいいからですかね。




さて今日は性別の区別と差別について思っていることを。



先週、見た目で性別を判断して化粧品のチラシを配る対象が差別されているという記事を書きました。



私は10年後には性別で物事が分かれるということが無くなればいいなと思っているのですが、一方これは性別で区別されるよなということもあるなと思っています。



まずはスポーツ。



サッカーもなでしこなど男女で分かれており、他の競技も基本的に分かれています。


これに関しては、格闘技で言う体重別に相当する、いわゆる身体的特徴による判断であるため、これは区別されていいと思っています。



そしてトイレ。



トイレも身体的に排泄する構造が異なるため、これも区別されていても良い気がします。


が、今後男女の垣根を超えた概念はより浸透していくと思うので、男女合同の場所もより増えていくのかなと感じています。



一方で、サービスの料金。



今週、ボルダリングの話を友人としてなんか施設ないかなと探して料金を見たのですが、男性と女性で料金が異なっていました。


これに関しては理屈が分からない。



収入の関係から年代で料金が異なるのは分かるのですが、生まれた性別で料金が分かれるのは理解ができませんでした。(もちろんそのジムには申し込みませんでした)



そして女性専用車両。



根本の解決になっていない。



問題である痴漢の対策として、その施策を当てているということですが、何両もある中1両、その時間帯だけ設けてそのほかの車両、時間帯で解決はされません。


防犯カメラや刑罰の見直しなど、根本の再発防止策があるはずです。



女性的な意思を持った男性が特定の車両に乗ることが許されないのはあってはならないことだと思います。



まとめると「区別」になるのは、「身体的な特徴」なのかなと思います。



事実として身体の構造が異なっていますし、生理的現象が異なるので理屈が通るのかなと。



つい社会の問題に対して問題提起するときは主観的になりがちですが、常にロジックが通っているか、客観的であるかを意識しながら発信をしていきたいです。



私がまずできることは、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を変えていくこと。



女性は男性より綺麗好きであるからより気遣われるべき、男性は女性より収入が多いから権威が上であるべき、など。



日本はあまりにもジェンダーへの配慮が当たり前のようにされていないとここ最近はもっと感じます。




ぜひ無意識の偏見について一緒に意識して生活していただけると嬉しいです。


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