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新しいことを始めるために何を始めればいいか迷ったらとりあえず本屋に行く
本格的に夏に入りましたね。
毎年この7月後半は、湿度が残り気温が最も上がる一番暑さを感じる季節だなと感じます。
春からいろんな出会いがあり、異なる環境に身を置き、数年に1回、この5-7月は、その環境、人に影響を受け、何か新しいことを始めたいと思うのです。
ただ、何を始めればいいのか。
例えば、会計や英語の資格を取ろうとしている人、ITスキルを高めている人、ビジネス知識を増やしている人。
今の仕事のスキルアップ、次のキャリアのため、目的は様々です。
ネットで調べても、網羅的にかつ客観的にそれらを判断することは難しいなと感じます。
そこで、もう小さいころから、新しい世界を見たい、新しいことを始めたい、そこで迷ったときには必ず本屋に行きます。
本屋に行けば、なんて検索しよう、やどのサイトを見ればいいだろう、という迷いはありません。
そこには各棚でそれぞれカテゴライズされた本が並んでいます。
資格ゾーン、ビジネス書ゾーン、PCスキルゾーン、語学ゾーン。
本屋を回るだけで、「世の中にある物事」の選択肢を知ることができます。
最近、それこそ新しいことを始めたいと思い本屋に行ったのですが、ITゾーンにデータ分析の棚がありました。
最近出会った尊敬する人は資格の勉強をしていて、何か始めなきゃと焦っていたのですが、よく考えると昔から資格など試験が苦手で、やりがいもあまり感じないということに気づきました。
それよりも、新しいことをどんどんするのが向いてきたというのを再確認し、ITゾーンにあるデータ分析とAIの棚の本を色々手に取りました。
学生時代、プログラミングは少し独学でやっていましたが、今の仕事にどうつながるかと言えば、何も思い浮かびませんでした。
しかし、その中で今の実務につながるリアルな実践データ分析を扱う本があり、それを迷うことなく買い、ついでにChatgptの本も買いました。
そういう風に、一から新しいことを始めなくても、今まで少し触れてきたこと、こういうことに関心を持ってきたなという気づき、そして本という物を手に取った時、「この目の前の本を持ち帰って深く掘り下げたいか」という軸ができることで、本当に何が好きで、何に好奇心が揺さぶられるのかを確かめることができます。
高校生のころは、問題集や受験対策など、大人になってからは小説や写真集など、限られた目的で行く本屋ですが、社会人として、何か新しい世界に踏み入れたい、それはスキルアップでも、留学でも、趣味でも。
人間としての幅を広げてくれる、本屋は無くてはならない存在です。
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