いつも担当してくださる美容師さんの幸せを与える力が凄いからなぜ凄いのかを言語化してみる
昨日いつも行っている美容院に行ってきました。
昨日は少し特別な日で、昨年3月まで3年間担当してくださり昨日まで1年間育休でお休みしていた方が2週間前に復帰し、復帰後初めて担当していただく日でした。
1年ぶりに担当していただいて改めて感じたのは、やっぱり凄い。
凄いと思ったのは、カットのスキルではなくて、人間力。
もっと言うとその人と一緒にいる時間を幸せにする力です。
僕は20代になって、常々「一緒にいる人には自分といると楽しい」と思ってほしいと思うようになりました。
せっかく一緒にいる時間を共にしているんだから、その時間を楽しんでほしい。
それは仕事でもそれ以外でも一緒です。
その目標から、美容師さんから学べることはたくさんあるなと思いました。
そのためにただ凄いなあだけでなく、せっかくこのnoteがあるので何が凄いのかを整理しようと思います。
まず、大前提。
お客さんのことを本当によく覚えています。
これはアイドルや会社の営業、接客、どの職業でも同じことが言えるのでは。
何の髪型にしていたかはもちろん、年齢や過去に言ったこと、性格などを覚えています。
特に○年前はこういう髪型だったよね~とか過去のことを話されると、覚えてくれてることが嬉しくなります。
そして、「その人と会えて嬉しい」オーラを全面に出していることです。
これ、「その人を楽しませたい」と思っている自分含め多くの人が実は気づいていないことだと思うんです。
「その人を楽しませたい」と思っていても、言葉や行動に意識が向きすぎて、純粋に楽しいオーラを買い被って出せていない。
その美容師さんはざっくり言うと明るい方で、お話し好きなかたなのですが、僕の場合は声の低さなどもあり明るく見られるタイプではないので、そのままそれをマネすることはできないのですが、相槌めっちゃ打つとか、常にこっち発信で会話を投げ込むなど、やれることはたくさんあります。
そして、ピンポイントなところだと、「こっちから話しかけたくなる力」です。
どれだけ明るくて話が上手でも、美容師とお客さんのように、会話が一方通行だったらお客さんの満足度は80にはなれど100にはなりません。
僕は性格的にかなり心配性で、「これ言ったら嫌な感情に触れるかな」とか、「そもそもこの言葉で伝わるかな」とか、「そもそもいつのタイミングで話そうか」と考えるのですが、逆に昨日は「いつ話しかけてもこの人なら大丈夫」とか、「どんな事言ってもこの人なら大丈夫」とか、そういう感情になるので、とても話しやすいです。
その美容師さんは、話しかけやすさというオーラに加えて、「最初にめっちゃ向こうから自分のことを話す」をしていました。
これは、最初に聞く側に立ってしまうと、僕みたいな遠慮っぽい性格の人は「逆に何を聞こうか」というマインドになるのですが、最初に自分のことを思いっきり話す側になると、「こっちも好きな事話そう」となります。
まとめると、
・相手のことをしっかり覚えている記憶力
・「その人と会えて嬉しい」オーラ
・こっちから話しかけたくなる力
これが凄いから、その人と過ごした時間が終わった後、こんなにも幸せになれるんだなと思いました。
これここ最近でもなかなかいい記事だったのでは。
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