いよいよ英国へ…。【シェフィールド留学記(1)】
2月4日。羽田空港はガラガラ。チェックインでは、パスポートはもちろん、ワクチン接種証明書(海外渡航用のものを住民票のある自治体で作ってもらう必要があるよ)やPassenger Locator Form(コロナ禍での英国入国時に必須。スマホでPDFをすぐに見せられるようにしておこう)の証明など、色々なものの提示を求められた。
保安検査場では、パスポートをスキャンし、顔を見せるだけで通ることができた。数年ぶりの国際ターミナルなので、非接触推奨のためにできたものなのか、ただの技術の進歩なのかは、よくわからない。
英国の”地球の歩き方”でも買って飛行機の中で読もうと思い、本屋まで300m歩いたけど、英国のものだけ置いてなかったので、早々にラウンジへ行き、コーヒーとお稲荷さんを食べながらFacebookに載せる文章を書いたりしてた。
飛行機は本当に長かった…。日本時間の11:30に出発して、現地時間の15:40に着く便。冬の今、日本と英国の時差は9時間なので、フライトの時間は約13時間。映画3本を観てなお有り余る時間。空港と同様、機内もガラガラだったので、横一列使って寝転がったりできたけど、流石に退屈でした。
まあそれも終わってしまえばあっという間。ヒースロー空港に着いてからが大変だった。まずSIMカード。やけにイケメンなお兄さんに親切に教えてもらった(美人局かと思った)けど、APNの設定が厄介でなかなかうまくいかずてこずった。
ちなみにSIMは、EEという会社のデータ通信12GB、通話・テキスト無制限で月25ポンドのものを選びました。他にはThreeとかLebaraとか、色々種類が豊富でした。とりあえず1ヶ月分だけなのであまり気にしませんでしたが、今羅列したものから選べば問題はないと思います。
そのあとも、ロンドン市街地まで、Heathrow Expressを使うか地下鉄(Undergroundというらしい)で迷ったりして、近くの人に聞いたりした。先ほどのSIMのお兄さんみたいに積極的に話しかけて来て助けてくれる人もいれば、こっちから話しかけても塩対応の人もいた。
結局Undergroundを使った。Oyster Cardという、日本でいうSuicaのようなカードがあって、それを使わないと割高になると聞いていたので、買う方法を聞いたが、クレジットカードでも問題ないとらしい。試しにタッチしてみたら、何のことはない、普通にゲートが開いた。まだ明細が確認できないので料金は不明だが。
車内は結構狭かった。向かい側に人がいるとかなりしんどいレベル。世界最古の地下鉄ということで、乗り心地も悪い。座席もあんまり綺麗ではない。まあ、どれも致命的ではないので個人的には全然問題なかったが。乗り換え無しで1時間乗り続けてようやく着いたSt. Pancras駅は人でいっぱい。平日の夕方だからかな。ビビりながらもなんとかホテルまでたどり着いた。
St. Pancras駅はたくさんの電車が交わる大きな駅で、シェフィールドへの電車の始発駅でもあるので、ここのホテルを選びました。
腹が減って仕方がなかったので、ひと段落ついたら近くのビザ屋でtake away。イギリスの食事についてはまた触れるつもりだけど、普通に美味しかったです。
食べたら一瞬で眠りについた。
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