三井温熱と自律神経とホルモンバランス
三井温熱療法には、身体全体のバランスを整える為に大切なポイントがあります。今回はそのポイントを解説します。
背中のポイント
背中には、身体を元気にする為の大事なポイントがあります。
例えば背骨(首の後ろからお尻まで)を温めることで、自律神経が働きやすくなります。
この効果は筋肉のほぐれ・血流改善・自律神経の調整によるもので、温めることにより、疲労回復・免疫力向上・新陳代謝の活性化も促進されます。
疲れた時や身体がだるく感じるときに元気が戻ってきます。
甲状腺と副腎のポイント
次に大切なのが、甲状腺と副腎になります。
この箇所はホルモンを作っています。
甲状腺は首の前側にあり、身体のエネルギーをコントロールするホルモンを出します。通常、このホルモンが働くと元気に動くようになります。
一方、副腎は腎臓の上にあり、背中の肘のあたりに左右にあります。
ストレスを感じた時に発生するコルチゾールを作ります。コルチゾールは疲れたときでも元気を出すことができます。
甲状腺や副腎を温めると、これらのホルモンがうまく働くようになり、身体のバランスが良くなります。
寒い日や長い勉強で疲れたときに温めると首やお腹のあたりを温めることをお勧めします。これにより、元気で健康な身体を保つことができると考えられます。
温める重要性
背中や甲状腺、副腎を温めることは、健康維持において非常に重要です。
背中には自律神経が集中しており、温めることで筋肉がほぐれ、血流が改善され、自律神経が正常に働きやすくなります。
これにより、疲労回復や免疫力向上、新陳代謝の促進など、多くの健康効果が期待できます。
甲状腺は代謝をコントロールするホルモンを分泌し、副腎はストレスに対処するコルチゾールを生成します。
これらの臓器を温めることでホルモンバランスが整い、ストレスや疲労に強い身体を保つことができます。
日常生活の中で特に寒さや疲労を感じた時には、背中や首、お腹を温めることで、心身のバランスが整え、健康な状態を維持する助けになります。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
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