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ニュートラルな金銭感覚をもつために


最近は、メディアリテラシーとか、金融リテラシーなど、リテラシーの重要さが訴えられていますね😌
リテラシーとは、簡単にいうと、読み解く力。

ようやく金融リテラシーという言葉が市民権を得て、学校教育にも少しづつ取り入れられるようになり2022年4月から高校家庭科の中で金融リテラシーを学ぶことになっています💰🏫
金融庁のHPには、小学生向けの教材が載っていて
やる気になれば知識を身につけさせることは、以前より容易に!

実際問題『お金』は無いと生きていけない💰

BeautyJAPAN大会Bayエリアのインスペクションの中で貯金、銀行の仕組み、ふるさと納税など金融リテラシーについて社労士 緒方さんよりお話を頂きました。ほー。知らんかった。ということばかりでとても有意義な時間でした。

税金の仕組みなどを丁寧に教えて頂きました
𝟮𝗻𝗱インスペクション socialty



でも知識より大切なものがあるなとも
感じました。(もちろん、無知な私は
まず知識を持つことが大前提なのですが💦)

それは、
お金に関する考え方や感性
接し方、付き合い方
いわゆる『金銭感覚』


これは勉強したからって、
すぐに身につくものではないな…と‪🤔💭‬

わたしたちはどこで
この『感覚』を身につけるのだろうか?と考えた時、概ねは家庭で身につく、という結論に至った。

つまり、
私たち親の金銭感覚の影響が子どもには大きい

最近『親ガチャ』という言葉をよく聞く。
親の経済状態はダイレクトに子供に影響するとも言われる中
日本は今「7人に1人の子どのが貧困状態」だという。
2012年に始まった全国にある『子ども食堂』は、現在6000カ所を超え、ボランティアで運営されている。私の住む地域も自転車で15分圏内なら何ヶ所もある…。
本来は行政がやるべき子供への支援を、民間の人たちがやっている🥲

子どもは親も国も選べない
大学卒業後、小学校勤務でショックだったのは、給食でしか栄養を摂ることが出来ない子が本当にいて、給食をすごい勢いで食べている姿。今年の4月から全国給食無償化だけれど、
その時はまだ給食費が必要な学校で…
リアルに給食費が払えない…という家庭もたくさん見てきた。
戦時中の日本は食糧難で、”親は我慢して、子供にだけはわずかなお芋を食べさせた”なんて話をドラマで見たことがある。
飽食の時代と言われている現代の日本で、そんなことが起きているなんて!
ご飯がまともに食べられない状態では、勉強どころではない。

脳も臓器の一つ🧠
十分な栄養が行き届かなければ
機能が低下する🤯
教育費の公的資金投入は
OECD加盟38カ国中37位。
子どもの貧困率は先進国で最低レベル。
一体どうしちゃったんだろう?
一昔前までは『日本』という国に産まれただけで、『世界一ラッキー』なんて言われていたのに。
子どもの貧困に関しては、特にひとり親家庭では50%超えだそうだ。

日本の経済が腐りかけているのはやばいが(インボイス制度とか国が本気で個人を殺しに来てる😇)そもそも経済・金融に関して学ぶ場もなかったと感じた。
学ぶ場もなかったけれど、その少ない
小さい頃から刷り込まれたモノは
社会に出てからちょっと金融教育を
受けたくらいじゃ、変わらない🏢

『金銭感覚』というのは、肌感覚𓀠
毎日の生活の中で染み込んでいく
染み付いたものというのは、
無意識の時に顔を出す。
自分ではコントロールできない衝動的なものになることもある。

中には、親を反面教師として
努力で身につけた人もいるだろうが、
大抵の場合は親の金銭感覚を継承しがちだ。

だからこそ、私が息子にできること
親として今から出来ることを考えた↓
◆ 何にお金を使っているか
◆ どんな時にお金を使っているか
◆ どんな無駄遣いをしないよう心掛けているか
◆ どうやってお金を稼いでいるか
◆ どんなお金の管理の仕方をしているか
を日常生活の中で意識させるということ。

台所育児ってそれが網羅されていると強く思った。息子は1歳2ヶ月ごろから本格的にお料理作りを始めました。
最初は、作るという1点集中だったけれど
この食材でこれが出来るという想像ができるようになり
さらに、この食材はどうやって手に入れればいいのか。2歳8ヶ月なりの考えがあるようです。

近所のスーパーには
お手伝いカートがあり使いこなす2歳児
レジは商品とお金を交換するところ
という認識もあります


こういう小さいことかもしれないけれど
お金のやり取りを見せることも必要
あえて、電子決済はしない
できる限りキャッシュ決済💸💸💸
そして、それを体験できるようにあえてスーパーも子ども用カートがあるところを選んでいます😌
全てのスーパー導入すべき金融リテラシーの第1歩だと思う🫡‼️

また、社労士の緒方さんは
「会社員と並行してフリーで活動している
あえて、会社員という立場を残したまま
フリーでも活動している」とお話してくださり
なぜフリーランス1本ではないのかと尋ねました🙋‍♀️

めっちゃ納得でしかない回答に今までモヤモヤしていた感情が吹っ飛んだ\\\\ ꐕ ꐕ ꐕ ////

本業があるから新しい学びに取り組む時間が出来ない。とか
おうちで教室始めてみたいけれど
副業となると優先順位低くて時間が無い。とか
お教室だけじゃなくて、会社員もやりつつ
子育てもしてまりこ先生凄い👏。とか

このお仕事していると色んな立場の人から色んなことを言われるけれど
私は
会社員である。ということが
今1番心の安定に繋がっている
少し前の
フリーランス1本とは違い
社会保障がある。子供の体調を優先した勤務日数でも一定の収入が見込まれる。社会的信頼性が保てる(クレカ発行、ローンや投資もし易い)

フリーランスは、やればやるだけ収入に繋がる可能性は大きい。企画、集客、運営、経理を一人でやりこなし常に仕事してたフリーランス1本の時代。
やればやるほど結果として数字に出るのは
なんとも社会的に事業が認められている気分になり楽しい💰✨
が、代償も大きかった😵‍💫🌀

子どもの目をみて会話できているか。
子どもの寂しいよ。みて?に応えられているか。
そう思った時、今優先すべきは
子どもを見る時間。


やっぱりお教室だけだと
収入は厳しいから会社員もしてるの?と
フリーランスを目指す方によく言われるけれど

会社員であることは
経済のゆとりがあり
会社員であるからこそ
収入の基盤があり時間を作れて
お教室を継続できると言っても過言では無い。

今しか見れない子どもの成長を見れない
もどかしさからは解放されている。

今回は、金融リテラシーについてお話して頂いて改めて家庭の中で出来ることを見直すきっかけとなった。

上品な日本人はお金の話を嫌う。
お金はただの物質で、必需品だ。
品の問題ではない。
資本主義の世界は、お金のルールで回っている。
ルールを理解しないでゲームに参加したら、負けてしまう。
お金の勉強は必須科目。

みんな常に何かに追われすぎ…
大人はもっと幸福について
正しく学ぶべきだと思うのです。
そして、幸せを学べる場を
増やしていくことが大事

子どもや孫が幸せになれるよう、
まず、自分が幸せについて学び始める
それが大切なのではないでしょうか。

アメリカの教育省は
幸せの心理学に3億円もの助成金を出しています。それほど、幸せが重視されています🥹
そして、ありがたいことに、
幸せは伝染するという🕊️♥️𓂃𓈒𓂂𓏸
研究結果があります。
つまり、幸せが幸せを生んでいくのです。
私はラフチュールで子どもたちとお料理を通して技術だけを学ぶのではなく、共に幸せを学び、幸せを広げていっていただきたいなと思います。

自分とパートナーのしあわせ。
親を選べない子どもたちのしあわせ。
お金の知識は、家族のしあわせを守る
最強の道具の一つ。

ニュートラルな金銭感覚を磨こう💎✨

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