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Google様の思し召しのままに【#2 - 第4回】

こんなコンテンツを作ってくれと、Googleは明文化してる

Googleウェブマスター向け公式ブログの存在を、結構最近まで知りませんでした。これはGoogleからウェブ開発者に向けて発信されている公式ブログで、技術的な内容も多いですが、SEOアップデートに関する告知がなされることもあるため、ウェブサイトを作成・運営している方は、知っておいて損はない場所かと思います。

中でも、SEOで高評価を得るためにはこんなコンテンツを作ってくれと明文化されている、下記エントリは必読の内容です

Googleのアルゴリズム変更はこれからも起こるけど、結局評価するのはこんなコンテンツだよ、という内容が記載されています。

具体内容のところを抜粋。

コンテンツと品質に関する質問
・コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
・コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
・コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
・コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
・見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
・見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
・ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
・コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

専門性に関する質問
・コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
・コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
・コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
・コンテンツに明らかな誤情報がないか?
・お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?

コンテンツの提示方法や制作に関する質問
・コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
・コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?
・コンテンツが大量生産されていたり、多数のクリエイターへの外部委託によって制作されていたり、大規模なサイト ネットワークに散在しており、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか?
・コンテンツに、主要なコンテンツを妨害したり注意をそらしたりするほどの大量の広告が掲載されていないか?
・コンテンツは、モバイル デバイスでも適切に表示されるか?

比較に関する質問
・検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは十分な価値を提供しているか?
・コンテンツは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているように思えるか?あるいは、検索エンジンで上位に表示するためだけを狙って作成されたように思えるか?

noteを書いている同志の皆さんにとっては、深く関わらないものもあるかなと思います。例えば僕は、考察/感想/エッセイあたりを記事にすることが多いので、「専門性に関する質問」のところはほとんど満たす必要がない(というか満たせない)かなと思っています。

すぐに気をつけなきゃ、と思ったもの

個人的に、真っ先に気をつけなきゃと思ったのは下記ですね。

・見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?

タイトル、ちょっと気の利いた詩的なものにしたくなることが多いんですが(とくに考察記事なんかでは)でも、「そういうのはやめてね」ってGoogleは言ってるんですよね。

だから、「Google様の思し召しのままに」なんてタイトルつけてちゃだめだと思います笑

・コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
・コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?

Googleのクローラーが「誤字」や「印象」をどのように判断するのは謎ですが、Googleがこう言っている以上は気をつけたほうがいいですね…w 僕は結構誤字が多い方なので、とくに。

ただ、書いた時だけじゃなく「翌日見直して、気づいたらスマホで直す」みたいなクセ付けも効果的かなと思いました。

あとがき:Googleはこれからも変化するぞ…

今のGoogleでの勝ち方は定まってるけど、またいつ大幅な方向転換があるか分からないから、「これって意味あるの?」みたいなことでも、Googleが言っていることには従っていこうと思っています…。すくなくともそこは裏切られないはずなので。

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