「エッセンシャル思考」(より少なく、しかしより良く)

本屋の自己啓発本の棚に必ずと言ってもいいほど置いてある本です。入社4、5年の仕事に慣れてきたあたりの社会人が読む対象かなと思いますので、気になる人は一読を。
要点は、以下の5点。本書に沿った内容は、他のレビューにもあるので、そちらを参考にしてください。
本ページでは、感想と私が学んだことを簡単に記します。
 1  エッセンシャル思考とは
 2 見極める
 3 断捨離
 4 本質を見つける
 5 体が資本

感想
とても読みやすく、また題名の通りのことだけが述べられており(当たり前だが)ブレない。他書からの引用や著名人の名言を参考にして具体的に例を挙げているのも良い。

学習
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」(ドイツ語でWeniger,abrr besser 本書より抜粋)を指す。Simple is best.とは、少し質が違うことを指す。何もかも受領し作業するのではなく、大事なことだけを、重要なことを見定めて、手数少なく実行し、最良の結果を得ることを仕事、人生で実践していく。
そのためには、見極める、不要なものを削ぎ落とすこと必要になる。そこは色んなことが被さり隠された中に(本質)を見つけ掴み取ることが重要だ。人間なんだから考えること止めてはいけない。
ただし考えてばかりも疲れると効率が悪いので、休むことも健全に思考するためには、必要なことお忘れなく。という事は、仕事に当てはめると、期日に余裕(バッファ)がないと正常に回らないこととしてわかるよね。

以上ござっくりの内容である。よって、中堅の人達はもうこのスキルが備わっているので、斜め読みでもちょうど良いかと思うエッセンス本です。ちょっと自分に迷う時に、一読してみては、いかがでしょうか。


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