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利他共生の精神

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨日の夜にとある場面で利他共生という話になりました。
福知山の未来の話や、投資の話、世界と日本の話、福祉のこと、教育のこと、結婚観、子育ての事。色々な話をしました。すべてのことは何につながるのか、豊かに幸せな生活を送ることではないか。

自分が豊かで幸せな生活をするときになぜ他人を攻撃したり傷つけたりするのか。
競争社会や、優劣をつけること、上位に立つことのやり方が自分を成長させるのではなく他人を陥れることで得ようとするのではないか。

話の中である実際の話がありました。サバイバルゲーム、いわゆるサバゲ―についてです。
サバゲ―はBB弾というプラスチックの球をエアガンにこめて、エリアで打ち合いをするゲームです。建物や地形、チームでの作戦会議など戦略を練ったり、チームによるコミュニケーションやゲーム性を楽しむなどいろいろな要素をもったものです。

ゲームとはいえ銃を人に向けることに対する批判意見。逆に痛いという感覚を学ぶために学校の学習の一環で取り入れているところもある。それでもこの活動を批判するためにサバイバルゲームのエリアに顧客として入り、批判するための写真や音声を撮りに来ている人もいるとか。
それを言い出すとTVゲームの中で銃を持つことはどうなのかという話にもなりますが、、

誰かの良くしたいという気持ちや楽しみたいという活動も、ある人からすると批判の対象になったり、攻撃の対象になったりしています。

そのすべては相手の想いや相手の幸福を願い、共にその道を良くしていこうという「利他共生の心」が足りないのではないかという話がでました。

これは攻撃に対して先行か後攻かということではなく。結局は攻撃されたからファイティングポーズをとって応戦するのか。結果生み出されるものはどんなことなのか。

私の子どものころにすごく印象に残ったアニメがあります。

映画 ドラえもんの鉄人兵団です。

人間の醜さを哀れんだ科学者が、ロボットを作り、平和な世界を作るために頭脳にシステムを組みました。その中に競争本能を組むことで、「より良くなる」精神と「他人より良くなる」精神が含まれ、結果奴隷や地位というものができてしまい戦争となる話でした。
競争本能は一歩を踏み出したり、物事をより良くする気持ちには大切なものですが、その矛先が他人への攻撃になるとあっという間に不幸せな世界を作るというものです。

仕事や様々な活動を通じてどんなことを生み出すのか。何ができるのか。どうなるのか。
焦って自己主張を押し通しても結果にはつながらず、利他共生の精神は共により良いものを創り上げる大切な気持ちだと改めて考える日となりました。

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