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女性起業家 中村さんのお話を聞いて

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

先日、青年会議所の事業で、京都亀岡出身の女性起業家「中村朱美」さんの講演を聞く機会がありました。テーマは新時代のリーダーとは。

Noteでも多くの記事を書かれており、起業家としてだけではなく面白い記事が沢山ありました。

講演の内容では自身が展開する飲食店「佰食屋」のお話から始まりました。1日限定100食だけで終了するお店。それでいて行列店になっているお店。

お店の繁盛の秘訣とかではなく、ビジネスの方法や広げ方にとても共感を持つ部分が多くありました。
自身の講演でも言われていましたがこの商売を始める前には本当に多くの「できない」「もったいない」などの批判や酷評が多かったそうです。

女性経営者に何ができるのか
1日百食限定なんて人件費や家賃を考えたらもったいない
客単価の高い夜営業をするべきでは

などなど。確かにそう言われることもわからないでもないですが、
女性が経営者でできない理由なんか逆に無いですよね。
人件費や家賃のコストは確かに気になりましたが、そこも考え方だな~と講演を聞きながら関心をする部分や共感する部分が多くありました。

100食限定だからこそ仕入れにむらが出ず、固定と定期発注になる。
その事で仕入先も負担が減り喜ばれる。フードロスによるコストカットもできる。
短時間労働のお店ができ、より多様な人が働く場所となる。

他で働きにくい条件の人が雇用を求めてくるので採用コストも大幅にカット。その分は人件費へ還元することで給与の水準も上げることができる。

その他にも100食限定のメニュー数も絞った展開の為、同一商品化することによる販売コンディションにも敏感になれるなどなど、良い循環が生まれだすと通常の飲食店のネックやリスクになっている部分が強みに変わっていきます。

何よりこの新しいスタイルの経営手法にチャレンジできるのは、中村社長の精神的な強さや思考力にあると感じました。

特にnoteでも記事にされていますがPRESIDENT-SHIPSという8つの社長力というのは新しい時代の社長にとってはとても共感できるワードがあります。逆に古い体質の大型組織では当てはまらない。又は活かすことが難しい部分もあります。

組織や経営でも新しいチャレンジをしていきたいと感じました。

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